【ソフト】イラストの作業+各操作時間を計測

2023年3月26日

イラストを描いていると思ったよりも時間がかかってしまうことがありますが、絵を描いていた時間は気になるポイントの1つだと思います。

そこで、全体の作業時間だけでなく、ペンで線を描いていた時間や左手デバイスを操作するのに要した時間を計測するためのソフトウェアを作成しました。

このソフトを使用するとイラストを描いていた時間を把握することができます。

イラストの時間を短縮したい場合はリンク先の記事を一度見てください。

イラスト用ストップウォッチの概要について

配布場所(Googleドライブ)

ソフトについては下記のGoogleドライブからダウンロードすることができます。

https://drive.google.com/file/d/1bMpm3qRAKoq-St0sbdy1J8j5R5aTAtKU/view?usp=share_link

図にある右上に出てくるアイコンをクリックするとソフトが自動的にダウンロードされます。

※ダウンロードするとノートンのセキュリティやChromのセキュリティ検知が出る場合があるようです。

※ソフトを使用するにはLabVIEWランタイム2020 32bitが必要です。

https://www.ni.com/ja-jp/support/downloads/software-products/download.labview-runtime.html#477317

ランタイムのバージョンを「2020 SP1」にしてください。またアプリケーションのビット数を「32ビット」にしてからダウンロードボタンをクリックしてください。

ダウンロードボタンをクリックするとランタイムのインストーラーがダウンロードされます。

あとはインストーラーにしたがってランタイムをパソコンへインストールしてください。

動作概要

本ソフトですが、計測対象としているソフトのウィンドウ内で操作を作業時間としてカウントします。

また、各操作ごとの作業時間も計測し、何に時間を要していたかを確認ができるようにしています。

補足ですが、ペンタブレットの操作時間についてはマウスの左クリックに該当します。

また、ペンタブレットのサイドスイッチはキーボードの操作として判定されます。

CLIP STUDIO PAINT専用の左手デバイスTabmateはジョイスティックの操作時間として計測されます。

ソフトの画面説明

①計測対象とするソフトを選択します。

  • CLIP STUDIO PAINT
  • SAI/SAI2
  • MediBang Paint

の3種類を登録しています。

②計測対象としたソフトのウィンドウ内で作業を行った場合に計測をカウントします。

「計測時間」というカウントだけはウィンドウ内にかかわらず時間をカウントするようにしています。

計測時間から作業時間を引くと、どれだけサボったかが判るようになっています。

③計測開始ボタンです。

対象のソフトが起動していない場合は、起動していないことを伝えるダイアログが表示されます。

④計測を一時停止したい場合に押してください

⑤計測した時間を全て「0」にします。

⑥計測を終了します。

利用規約

本ソフトは商用、産業利用・学術利用は不可です。
本ソフトの内容を解析することは禁止です。

免責事項

本ソフトを使用した事によるいかなる損害や損失が発生したとしても、
当方はその一切の責任を負いません。
また、バージョンアップや不具合に対する対応の責任も負いません。

イラスト用ストップウォッチの使用方法

ソフトを起動したら、計測対象となるソフトを選択します。

計測対象のソフト名が記載されている分をクリックすることでリストが表示されます。

リストの中から計測したソフトを選択します。

計測対象のソフトを選択したら、一番左下にある「計測開始」ボタンをクリックすると計測が開始されます。

ソフトを終了する場合は右下の終了ボタンまたは、右上の×マークをクリックすることで終了することができます。

間違って終了ボタンを押した時のために確認用のダイアログを表示するようにはしています。

OKボタンを押すことでソフトが終了します。

計測が開始されない場合について

計測対象とするソフトが起動していない場合、または間違ったソフトを選択している場合は上図のようなダイアログが表示されるので、再度準備をしてから計測を開始してください。

イラストの時短方法について

初心者の絵が遅くなる原因と対策(時短)方法についてまとめた記事になります。

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スキマ時間でイラストを仕上げる、すぐに使えて簡単な時短テクニック集です。

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