【遅い理由】何故?絵を描くのに時間がかかるのか?【対策】

イラスト

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イラストを速く描くためにはどうしたらよいのか?」と一度は思ったことはありませんか?

周りの人が、凄く速いペースでSNSやPixivなどにイラストを投稿しているのを見ていると、自分も速く描けるようにならないといけないという焦りが出るということもあると思います。

しかし、焦って絵を描いても速く描けるわけではありません。むしろ、ヘンテコな絵を修正するのに時間を取られてしまい余計に時間を必要とする場合があります。

当たり前のことかもしれまえんが、絵を速く描くために一番やるべきことは、まずは絵の練習をすることです。(一番重要です。)

「絵の練習をするべきだ」で終わると寂しいので、何故絵を速く描くために絵の練習を行う必要があるのかについて説明をします。また、絵を描いているときに遅くなっている要因についても記載をしたいと思います。

【遅い理由】何故イラストを描くのに時間がかかるのか?

 

結論として

  • 描きたいものを描き慣れていない。⇒練習不足。
  • キャンバスを拡大しすぎている。⇒少しの範囲しか描けていない。

描きたいものを描き慣れていない

絵を描いていて、簡単に描ける!と思ったイラストでも思いのほか時間がかかってしまうことがあったりすると思います。

簡単に言ってしまうと絵を描くための練習不足ということになりますが、まずは練習不足ということを認識する必要があります。

何をもって練習不足とするのかということを最初に認識する必要があります。認識をしないと先に進むことが出来ません。
また、よくある話ですが、判っていることと理解・認識をしていることは別の状態です。

さて、ここに1本の線があります。同じように1本の線を描いてくださいと言われた場合、殆どの人が問題なく描けると思います。

次に三角形と、四角形を用意しました。これも先ほどと同じように描いてみてくださいと言われた場合、これも大きな問題にはならないと思います。

更に六角形、八角形、十角形、十二角形と徐々に角数を増やしていくと、形状としては単純なはずなのに角数が増えたことによって描く手間以上に時間がかかっているはずです。 

「簡単な内容でも描くのに何故か時間がかかってしまう。」これが描き慣れていないことによる練習不足です。普段のイラストを描くときも同じことが起きています。

また、平面では描きやすかった三角形や四角形でも立体的に描こうとすると奥行きという情報量が増えるため、平面で描くよりも更に時間を要します。

描き慣れていない内は確かに絵を描く速度は遅いかもしれませんが、描きたい絵を何度も描くことで徐々に学習し描くことに慣れていくため最終的には絵を素早く描けるようになります。
単純な答えではありますが、とにかく練習をしなければ、絵を速く描くことは出来ませんし上手にもなりません。

絵の上達が速い人は存在するかもしれませんが、絵を描くためのドーピング剤はありません。

しかし、効率よく学習する手段については存在します。
人物について効率よく絵を描きたい場合は、ダテナオト氏考案の2次元デッサンがおすすめです。

デッサンとしての描き方を学びつつ、2次元イラストも同時に描いていくため、効率よく人物のイラストを描く方法について学習することが出来ます。

線画を描いているだけなのに時間がかかる。

下書きから線画を描いているだけなのに何故か時間がかかってしまうという場合は一度、キャンバスの表示倍率を見直してはどうでしょうか?

CLIP STUDIO PAINTの場合は「ファイル」⇒「環境設定」⇒「キャンバス」⇒「表示倍率」からキャンバスの表示倍率を変更することが出来るため、強制的に拡大出来なくすることが可能です。
※CLIP STDUIO PAINTのバグなのか表示倍率を設定しても、あるタイミングで表示倍率以上に拡大出来るようになったりします。その時は、表示倍率を追加または削除をすると解消されます。

キャンバスを拡大表示した状態で絵を描いているとペンは頻繁に動かしているかもしれませんが、絵の一部を描いているだけなので作業全体としてははあまり進んでいません。
そのため、気持ちとしては「十分描いた!」と思っていても作業が大して進まずに時間だけが経過している状態になります。

キャンバスを拡大表示する要因としては下記が考えられます。

要因①:目や指といった細かい所を描くのに拡大をしてしまう

 

要因②:拡大しないと線がブレるため(綺麗な線を描こうとしたため)

 

要因③:ディスプレイが小さいまたは画面から離れている(細かな場所が目視出来ない)

 

要因④:ディスプレイ領域に対してペンタブレットが小さい(ペンが敏感に反応する)

 

要因①:目や指といった細かい所を描くのに拡大をしてしまう

目や指は無理のない範囲で拡大して描きましょう。特に目はイラストの印象を決めるための重要なポイントでもあるため、描きやすい状態で描くことをオススメします。

しかし、描いている「目」全体が見えるくらいの表示倍率に抑えてください。一部しか見えていないと描いた後に想定したものと違う結果になっていることがあります。

 

要因②:拡大しないと線がブレるため(綺麗な線を描こうとしたため)

下書きから線画を描く場合は100%で描けるようになると作業速度が、非常に速くなります。いきなりだと、難しいので200~300%程度からまずは描き始めるのが良いと思います。

もし練習をする材料がない場合は、他の方が制作をされた絵を参考にしてみたり、フィギュアの写真を参考にしてみるのも一つの方法ではないかと考えます。(悪用は厳禁)

下記リンク先にあるようなフィギュアの撮影写真を参考にするなど(個人的に一番お気に入りのフィギュアです。)

 

要因③:ディスプレイが小さいまたはディスプレイから離れている(細かな場所が目視出来ない)

ディスプレイが小さくて、絵自体がよく見えていないのであれば、大きなディスプレイを購入することをオススメします。

ディスプレイが小さいと作業領域が自動的に狭くなってしまうため、キャンバス以外のウィンドウも小さく表示され作業性が落ちてしまいます。

ディスプレイから離れている場合は、ディスプレイに近づくか、大きく表示することが出来るディスプレイに乗り換えてください。
31.5インチのディスプレイでも1m近く離れてしまうと標準のマウスカーソルだと、ディスプレイのどこにカーソルがあるのか判らないときがあります。

イラストを描く時に使えそうなディスプレイをまとめていますので、余裕があれば確認してみてください。

 

要因④:ディスプレイ領域に対してペンタブレットが小さい(ペンが敏感に反応する)

ディスプレイの解像度が大きいのに小さなペンタブレットを使用していると、ペンが敏感に反応するため、線がブレやすくなります。代わりに、小さな移動距離で一気に線を描くことが出来るという利点はあります。

ペンのブレを抑えるためには、

  • キャンバスの表示倍率を上げる
  • ペンタブレットを大きくする
  • 画面の解像度を下げる
  • お絵かきソフトで手ぶれ補正を強くする。

の方法があります。費用を抑えつつ、作業速度を上げる場合は、手ぶれ補正を強くするのが一番だと思います。

その代わり、手ぶれ補正が無いときと比べて「線」を表示するまでに時間がかかるという弊害はあります。俗に言う遅延が出ます。(※手ぶれ補正の強度によって変わります。)

どうしても遅延に我慢出来なくなった場合はペンタブレットを変更が良いと思います。個人的には高価ですがWacom一択です。

板タブならWacom Intuos Pro Large、液タブならWacom Cintiq Pro16。中途半端な道具を買うと後で後悔することが多いため、道具は最初から高価でも質の高い物をを使用するようにしています。

CLIP STUDIO PAINTであればイラストを描くための補助ツールとしてTABMATEがあります。各種ツールのショートカットを複数割り当てることが出来るため、ツールの切り替え時間を短縮することが出来ます。

 

というわけで、今回は「何故イラストを描くのに時間がかかるのか?」についての話を書いてみました。絵を描くときの参考になれば幸いです。(`・ω・´)

別記事でイラストを毎日描く方法について記事にしています。

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