初心者向け!ペンタブ&液タブのおすすめメーカー5選

2024年9月21日

デジタルイラストを始めるためには、ペンタブレットや液晶タブレットは必須です。

しかし、数多くのメーカーが製品を提供しているため、どれを選べば良いのか迷ってしまいます。

この記事では、初心者でも安心して使えるペンタブ&液タブの「おすすめメーカー」と、それぞれのメーカー特徴やおすすめモデルを解説します。

自分に合ったタブレットを見つけて、デジタルイラストの世界に飛び込みましょう!

本記事の対象者
  • ペンタブレットや液晶タブレットをどのメーカーにしようか迷っている人

主要メーカーの比較とおすすめモデル

1.Wacom(ワコム)

https://tablet.wacom.co.jp/

Wacom Cintiq 16 (https://www.wacom.com/ja-jp)

特徴:Wacomはデジタルペンタブレット市場の最も有名であり、初心者からプロまで幅広い層に使用されています。
製品の質が高く、長期的に使うことができる信頼性が魅力です。
また、描画ソフトとの互換性も高く、快適な描き心地を提供しています。

おすすめモデル
  • 板タブレット: Wacom Intuos シリーズ
  • 液晶タブレット: Wacom Cintiq Pro シリーズ

価格帯: 初心者向けのモデルからプロ仕様のモデルまで、価格帯は幅広いです。プロ向けの物になると非常に高価です。
しかし、高品質で長く使えるため、コストパフォーマンスも優れています。

サポート: 日本国内でのサポート体制が整っており、保証期間や修理対応も充実しています。ペンやペン先も様々な種類の物が販売されています。

適しているユーザー
  • 初心者からプロまで幅広く対応
  • 長期的に高品質なタブレットを使いたい方
  • 信頼性の高いメーカーを選びたい方

2.XP-Pen(エックスピーペン)

https://www.xp-pen.jp/

XP-Pen Artist Pro 19(https://www.xp-pen.jp/)

特徴: XP-Penは、価格と品質のバランスが良い製品を提供するメーカーです。
リーズナブルな価格帯でありながら、機能性も高く、コストパフォーマンスに優れています。
初心者でも扱いやすい液晶タブレットや板タブレットが揃っています。

おすすめモデル
  • 板タブレット: Decoシリーズ
  • 液晶タブレット: Artist Proシリーズ

価格帯: 非常に手頃な価格で、特に初心者にとって魅力的な選択肢となります。
プロ向けのモデルでも比較的リーズナブルです。

サポート: 日本国内のサポート体制も整っており、保証やサポートの面でも安心して利用できます。

適しているユーザー
  • コスパを重視したい初心者
  • 大画面で描きたい方
  • 手頃な価格で液晶タブレットを使いたい方

3.Huion

HUION Kamvas 16(https://www.huion.com/jp/)

https://www.huion.com/jp/

特徴: Huionは、XP-Penと同様、コストパフォーマンスに優れたメーカーであり、特に液晶タブレットの性能が高いことで知られています。
高性能な製品を手頃な価格で提供しており、プロ仕様の機能も充実しています。

おすすめモデル

板タブレット: Inspiroy シリーズ
液晶タブレット: Kamvas Pro シリーズ

価格帯: XP-Penに近い価格帯で、低価格でも高機能なモデルが揃っています。
プロ向けの製品でも比較的手が届きやすい価格設定です。

サポート: 日本国内のサポートや保証もあり、製品のトラブルの対応もありますが、サポートの住所が香港なのでXP-Penのように日本にサービスセンターを設けてはいないようです。

適しているユーザー
  • 低価格で高品質な液晶タブレットを求める方
  • プロ仕様の機能を手頃に試したい方

4.Gaomon(ガオモン)

https://gaomon.net/ja-jp

Gaomon PD1561(https://gaomon.net/ja-jp)

特徴: Gaomonは、主に初心者や中級者向けの製品を展開しており、シンプルで使いやすいタブレットを提供しています。
価格が手頃であり、デジタルイラストを始める人にとって非常に魅力的な選択肢です。

おすすめモデル
  • 板タブレット:M106K
  • 液晶タブレット: PD1561

価格帯: Gaomonの製品は非常にリーズナブルで、初めてタブレットを使う初心者に適しています。

サポート: サポート用の問い合わせ窓口自体はありますが、サポートの時間がが中華圏に設定されています。
あとサイトが英語を日本語に翻訳して表示されているため日本語での回答がちょっと怪しいかもしれません。

適しているユーザー
  • 低価格で初めてのタブレットを試したい人
  • シンプルで使いやすいモデルを求める人

5.Xencelabs(センスラボ)

https://www.xencelabs.com/jp

Xencelabs ペンディスプレイ16 (https://www.xencelabs.com/jp)

特徴: Xencelabsはプロフェッショナル向けのペンタブレットを提供するメーカーで、特にペンの精度や描き心地が優れているのが特徴です。
デザイン性も高く、シンプルながら機能的で初心者でも扱いやすいモデルが揃っています。

おすすめモデル

板タブレット: Pen Tablet Medium

液晶タブレット:ペンディスプレイ 16(XEPDS16EJK)

価格帯: プロ仕様の高性能な製品が多いため、少し高めの価格設定ですが、性能に見合った品質を提供しています。

サポート: 公式サイトに問い合わせ場所はあり、具体的にどこで問い合わせ対応をしているのかは記載なし。X(旧Twitter)にXencelabs Japanというアカウントは有。

適しているユーザー
  • プロ仕様の高品質タブレットを使いたい人
  • 描き心地やデザイン性を重視する人

ペンタブレット選びのポイント

板タブレットや液晶タブレットを選ぶ際に考慮すべきポイントをいくつか紹介します。
これらを押さえておくことで、自分にぴったりのタブレットを見つけやすくなります。

1.用途と予算

初心者は、まず予算内で無理なく購入できるタブレットから始めるのがおすすめです。
イラスト制作の頻度や目的に応じて、板タブレットか液晶タブレットを選びましょう。

2.画面サイズ

作業の快適さは画面サイズに大きく影響します。
広い作業領域が必要な場合は、大きめの液晶タブレットを選ぶと良いでしょう。
持ち運びが重要な場合は、小さめのモデルも検討しましょう。

机の幅サイズが120cmくらいの場合は液晶タブレットの16インチ程度が机の上に置くサイズとしては丁度良いです。

3.筆圧感知

筆圧感知のレベルが高いほど、微細な描画が可能になります。
初心者でも違いを感じられる部分なので、できるだけ高い筆圧感知レベルを選ぶと快適に使えます。

Wacom、XP-PenやXencelabsは低荷重での筆圧感知にも力を入れています。

最低ON荷重が出来るだけ小さいと線画で「入りや抜き」をしたときに微妙な描画がしやすくなります。

4.接続方式

液晶タブレットの場合、USB-CやHDMIなどの接続方式があります。購入前に自分のPCに合った接続方式を確認しておくと安心です。

まとめ|自分に合ったタブレットでデジタルイラストを楽しもう!

この記事では、デジタルイラスト初心者に向けて、板タブレットや液晶タブレットを提供するおすすめメーカー5選を紹介しました。

液晶タブレットでも初心者から気軽に始められるようになっています。また、プロ仕様の高性能モデルまでさまざまです。

予算や使用環境、イラスト制作の目的に合わせて最適な製品を選び、自分にぴったりのタブレットを見つけて、デジタルイラスト制作を快適に楽しみましょう!