【同人サークル活動】社会人でも同人サークル活動をすることは出来る

2019年10月1日

【社会人でも同人活動が出来るのか?】と思う方はいるかもしれませんが、

結論として社会人でも同人活動は出来ます。

私は今でも同人活動を続けています。現在はイベントへのサークル参加は年に一回くらいです。

なので、年に一回くらいのイベント参加であれば、仕事上の大きな負担にはならないと考えます。

最初だけは、勝手も何もかも解らないため辛い可能性はあります。

 

【同人活動】社会人でも同人サークル活動をすることは出来る

初めて同人誌を一冊作るのにどれくらいの日数や作業時間が必要だったのかをまとめました。

 

初めて同人誌を作ったときの私の履歴

  • 社会人歴:2年目
  • 絵描き歴:3年目
  • Pixiv歴   :3年目
    【投稿したイラスト平均100点未満(いいね10未満)】
    まだ、棒立ち絵を描くのにすら悩むくらいの技量

 

同人誌の製作期間と作業時間

  • ページ数:24ページ(モノクロ本文20p、カラー表紙4p)
  • 製作期間:1.5ヶ月(45日くらい) 、時間にすると280時間程度
  • 平日毎日:4~6時間(夜中の2~3時に就寝、7時半に出社でした。)
  • 休日毎回:8~10時間

 

社会人としては2年目,絵描きとしては3年目頃になります。
仕事も少し増え始めており、残業時間がゼロの日はほぼ、ありませんでした。

初めての時はイベントの約1.5ヶ月前から準備を行っていました。どのように同人誌が作られているのか全くわからない状況でした。
また、同人誌の印刷所さえ知らない有り様でした。印刷所は購入していた同人誌で目についたところを使いました。

作業環境としてソフトもコミックスタジオなどの漫画が描けるソフトではなくイラストを描くための【SAI】を使用していました。
コミックスタジオなんてものがあるのに気づいたのは、まだ先の話です。

当時のSAIには図形機能なんて無かったため、コマ枠を書くのにもかなりの時間を要しました。
漫画用に作られたソフトは素晴らしいです。

 

実際に頒布できた数量

頒布価格300円で100冊印刷して出たのは15冊でした。
余部で事足りました。

 

最初に頼んだ印刷所の最小ロットが100冊だったので、否応なしに100冊印刷するしかなく、余った同人誌は大量の在庫になりました。

当たり前ですが、収支は真っ赤でした。なお、頒布数量だけ見てると正直挫折してしまいます。

というのが、社会人になって初めての同人活動としてのサークル参加と、初めて作った同人誌でした。今でもキチンと保管してあります。

 

社会人でサークル参加を悩んでいる方

  • 同人サークルを作ってみたいな
  • 同人誌を作ってみたいな
  • イベントで待機列に並ぶのが面倒くさいな
  • etc....

 

ということをでもし、同人活動をするかどうかで悩んでいるのであれば、一度だけでもやってみたらよいと思います。
大変さと楽しさを味わうことが出来ます。

ちなみに上手くいかないことの連続です。( ;∀;)