【レビュー】CLIP STUDIO TABMATEの設定方法や使用方法についてのレビュー

2020年5月3日パソコン関連

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CELSYSがCLIP STUDIO PAINTでの作業時間を短縮させるために出した「CLIP STUDIO TABMATE」を購入しましたのでレビューをしています。

TABMATEを使用するとCLIP STUDIO PAINTでの作業性を飛躍的に向上させることが出来ます。

ワイヤレスデバイスなのでケーブルの取り回しといった煩わしさはありません。

TABMATEを使用する前から使っているデバイスについても記載します。

本記事の目的

  • CLIP STUDIO TABMATEについての解説
  • CLIP STUDIO TABMATEの使用・設定方法について解説
  • CLIP STUDIO TABMATEを使用した感想
  • オススメの購入先について

下記にレビューの内容をまとめてあります。

目次

CLIP STUDIO TABMATEにボタン仕様ついて

CLIP STUDIO TAB MATEのボタンについての説明

 

TABMATEを正面から見た場合

正面の一番上に、電源や設定の状態を表すLEDが搭載されています。

LEDの点灯の仕方(下記に記載)によって設定モードを確認することが出来ます。
全部で4モード設定することが出来ます。
漫画用、イラスト下書き等でショートカットキー割当を変更するなど。

次に通常はキャンバスの拡大縮小を行うためのホイールですが、これもショートカット割当を行うことが可能です。

マウスと同様にホイールを押すことも出来ます。(3ボタンショートカット割当可)

左右に分かれているA,B,C,Dボタンでツール切替を想定しているのではないかと思います。(4ボタンショートカット割当可)

上下左右と中央のボタンで分かれています。(5ボタンショートカット割当可)

一番下にセルシスアイコンでTABMATEを起動させたり、モード切替を行うためのボタンがあります。

TABMATEを一定時間使用していないと自動的に電源が切れます。起動させる場合はボタン長押しで起動します。

起動中にボタンを短押しすることでモード変更が出来ます。

TABMATEを左から見た場合

CLIP STUDIO TAB MATEを横から見た場合の画像
左右には特にボタンといった物はありません。

以前にあった有線のTABMATE Controllerだと右側にボタンが付いている仕様になっていました。

TABMATEを後ろと、上から見た場合

CLIP STUDIO TAB MATEのボタンについての説明(背面と上側)

裏面にトリガーボタンと電池を入れる部分があります。

電源には単三電池1本を使用してます。
購入時に単三のマンガン電池が付属されているので買い忘れていても大丈夫です。
トリガーボタンも1ボタンショートカット割当可

後は上部にプラス、マイナスボタンがあります。
取消、やり直しで使用することが想定されています。(2ボタンショートカット割当可)

通常1モードあたり最大で15個のショートカット割当が出来ます。拡大縮小を残すと13個のショートカット。
(設定の仕方によっては1ボタンで4設定まで出来ます。)

CLIP STUDIO TABMATEの設定、使用方法

TABMATEはBluetoothを使用したデバイスなので、デスクトップでTABMATEを使用する場合は、Bluetoothを受信することが出来るアダプタが必要です。

個人的にはI-O DATA Bluetoothアダプター USB-BT40LEがおすすめです。
下記にTABMATEでのBluetoothアダプタの違いを紹介しています。

最近のノートパソコンであれば大抵、Bluetoothの受信モジュールが内蔵されています。

TAB MATEはBluetooth3.0 Class2の通信規格で動いています。Bluetooth3.0 Class2規格に対応したアダプタなどを用意してください。

TABMATEをWindowsPCにペアリングする

今回はかなり昔に購入をしていたプラネックスのBT-Micro4を使用しました。

機器の追加については通常のBluetooth機器と同じように追加するだけで問題ありません。(Windows10環境で作業してます。)

スタート(Windowsロゴ)⇒PC設定⇒デバイス⇒Bluetooth(ON)⇒Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する⇒BluetoothでTAB MATEの電源が入っていれば表示されますので登録をします。

CLIP STUDIO TAB MATEのペアリングについて

無事に登録されれば、マウス、キーボード、ペンの位置にTABMATEが表示されます。

TABMATEを登録したらCLIP STUDIO PAINTで設定

登録されたら、CLIP STUDIO PAINTを起動させます。

CLIP STUDIO TAB MATEの設定について

TAB MATEの設定についてですが、CLIP STUDIO PAINTのファイル欄の下の方に「CLIP STUDIO TABMATE」がありますので、ここからTABMATEの設定を行います。

CLIP STUDIO TAB MATEのボタン設定

専用のコントローラーというだけあって、ボタンに機能を直接割り当てる形になります。

通常のショートカットだとキーの種類「AとかBとかC」などを割り当てますが、そのような設定にはなっていません。

頑張れば1モード60設定の割当が出来ます。覚えるだけでかなり大変かも・・・

CLIP STUDIO TAB MATEのボタン連打回数の設定について

1つのキーで複数のショートカットが割り当てられる「連打回数で実行」や「押した時間で実行」、「ON,OFFで実行」は設定するときは複数行表示をしてくれますが、再設定をする時は左のほうに▶マークがあるのでクリックすることで表示されます。

CLIP STUDIO TAB MATEのオプションについて

「連打回数で実行」や「押した時間で実行の場合、判定をするための間隔時間などを設定することが出来ます。

判定をするための間隔時間が長いと、ツールが切り替わるまでの時間に遅延が発生します。間隔が短いとツールの切り替えに失敗するので何度か試してみて時間を調整してください。

Tabmateの設定ファイルについて解説をしています。

CLIP STUDIO TABMATEインジケータの色について

  • 紫色点灯:TABMATEの電源ONまたはOFF時
  • 赤青点滅:ペアリング機器を探索中
  • 赤色  :TABMATE設定1
  • 青色  :TABMATE設定2
  • 赤点滅 :TABMATE設定3
  • 青点滅 :TABMATE設定4

CLIP STUDIO TABMATEは左利き(右手持ち)でも使えるのか?

以前出ていた、有線のTABMATE-Controllerだと右側にボタンが付いており、左手で持った場合は使用するのが困難という問題がありました。

私は左利きだったので、使いずらかったため使用するのをすぐに止めてしまいました。

しかし、今回のTABMATEについては左右対称に作られているため、左で持っても右で持っても同じ感触で使用することが出来ます。

握りやすい握りにくいはありますが、右手で持っても特に違和感はありません。

CELSYSのサイトにも左右対称なので左でも右でも使えるって記載されていました。
https://www.clipstudio.net/promotion/tabmate

ショートカットを割り当てられる他デバイスについて

各種ソフトでショートカットを行う場合、キーボードを使用して「Ctrl+C(コピー)」などを使用すると思います。

CLIP STUDIO PAINTでは各機能ごとに任意のキーを割り当てることが出来ます。

しかし、キーボードだとショートカットに使用しないキーも数多く含まれてしまうため、絵を描く時には邪魔になると思います。

キーボード以外で各ボタンにショートカット機能を割り当てつつ、机の上を占拠しない物として下記の物が挙げられます。

使用しているデバイス
  • ゲーミング用の左手デバイス
    (Razerだと設定ファイルをクラウドで保存してくれます。
  • ゲーミング用マウス
    (ゲーミング用のマウスだとボタンが多い、ドライバでキー割り当てが可能)
  • 多ボタン型のマウス
    (ドライバによっては任意のキーを組み合わせられる)
  • テンキー
    (安価ではありますが、数字でしか設定できない。)
  • ゲーム用のコントローラ

といった物が考えられます。

個人的にはゲーミング用のデバイスを使用するのが最も使いやすいと考えています。

絵を描く時は各種ツールを切り替える必要があるため、とにかくボタン数の多いマウスが良いと考えます。

また、キーの割り当てを行う前提で作られているため、ショートカットの設定も簡単に行うことが出来ます。

普段はどのように絵を描いているか?

普段は上の写真にあるオレンジ色のマウス(Madcatz MMO.7既に廃盤・・・)と左手デバイス(RazerのNostromo)、Cintiq Pro 16の組み合わせで絵を描いています。

Madcatzのショートカットはこんな感じで割り当てられます。

Madcatzのドライバについて
Madcatzのドライバについて

実際に絵を描く時ですが、左手にWacomペンを持って、右手でMadcatzのマウスを使用しています。

Maccatzのマウス自体には15ボタン割り当てられるので大抵のことはマウスで対応が出来ます。

Modeを変更することでイラスト用、コミック用などにショートカットを簡単に切り替えることも出来ます。

たまに使用するコマンドだけ左手デバイスに割り当てています。「コピーとか貼り付け」のショートカット機能など

左利きのおかげで、ほとんど手を動かさずにツールの切り替えを行うことが出来ています。

CLIP STUDIO TABMATEを使用した感想

個人的に思ったところですが、

メリット

  • ショートカットキーの割当が豊富に出来る覚えるのが大変という問題はある。
  • ワイヤレスなのでケーブルが邪魔をしない。気になるほどの遅延は発生していない。

デメリット

  • 宙に浮かしたように持っていると手に安定感がないため違和感がある。
    時間が経てば慣れる?
  • マウスポインタを動かす機能が無い

といったところがあります。上部のボタンが少し押しづらいですが、全体的によく出来ている製品だと思っています。質感もマットブラックなので見た目も良い感じです。

ABCDボタンに連打回数で実行を割り当てていますが、似たような機能をまとめておけば、何回か使っていくうちに覚えていけます。

あとは感覚的にあったボタン位置に機能を割り当てると良いかと思います。プラス、マイナスボタンにブラシサイズを変更する機能を割り当てるなど。

使いこなすには時間がかかりそうです。

CLIP STUDIO TABMATEの購入先について

TABMATEについてCLIP STUDIOを既に持っているならセルシスの公式ホームページから購入するとお得です。出荷対応も素早い。

Amazonなどからも購入することは可能ですが、セルシスの公式ホームページからの購入をオススメします。



Tabmateを購入してから2ヶ月後のレビューになります。

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