簡単な形から始める!3~5歳の子供向けイラスト入門【親子で楽しめる】

2024年8月18日

イラストを描くことは、子供たちの想像力や手先の器用さの練習になります。
特に3~5歳の子供は、形や色に対する興味が芽生える時期です。
この記事では、簡単な形を使って3~5歳の子供と一緒に楽しくイラストを描くための基本的な方法を紹介します
親子で一緒に楽しくお絵かきをしましょう。

注:子供によって描きたいイラストが違うので、親が無理に描き方を強制しないようにしましょう。子供と楽しくイラストを描きましょう。

1.なぜ簡単な形が大切なのか?

3~5歳の子供にとって、イラストを描く最初のステップは、基本的な形を理解し、それを元に描き始めることです。

丸や四角、三角といったシンプルな形は、どんな複雑な絵でも基礎となる要素です。

1.1基本形がイラストの基礎

丸や四角、三角といった形を組み合わせることで、車、家、自然などのさまざまなものを描くことができます。

これらの基本形を使うことで、子供でも絵を簡単に描くことができるようになります。

大人からすると絵をどうしても難しく考えがちですが、何も考えないのが一番簡単です。

2.基本形を使った簡単なイラストの描き方

2.1丸を使って描く「太陽」

丸を描くことで、太陽の基本的な形を作ることができます。

子供に丸を描かせた後、放射線状に線を描くことで、太陽の光を表現しましょう。

子供が楽しめるように、いろいろな色や形で放射線を描いてみるのも良いと思います。

大人の感覚では歪で変な太陽になったとしても問題ありません。

太陽の特徴さえ出ていれば子供にとっては太陽です。

太陽をそのまま描いてしまうと味気ないのであれば、顔を描いてあげると一種のキャラクターになるので子供も喜んでくれるかもしれません。

2.2四角を使って描く「家」

四角形を使って、シンプルな家を描くことができます。

まず、四角形を描いてから、三角形を屋根として追加します。

窓やドアも四角形で描き、家の基本的な形を完成させましょう。

2.3三角を使って描く「山」

三角形を描くことで、山の形を簡単に表現できます。

複数の三角形を並べることで、連なる山々を描くことも可能です。

山の頂上に雪を描いたり、色を塗って様々な山の風景を子供に教えてあげましょう。

3.親子で楽しくイラストを描くためのポイント

3.1子供の創造力を尊重する

子供が自分で形を考えて描くことを尊重しましょう。

親が手を加えすぎると、子供の創造力が制限されてしまうことがあります。

子供はまだまだ大人が考えるような常識が無いので自由な発想でイラストを描きます。

物のカタチもまだまだですが、色使いは特に子供なりの思い出塗るため、一般的にある色で塗るとは限りません。

大人が塗らないような色を使って塗ることも多々あります。

あくまでも見守り、必要に応じてサポートするスタンスが大切です。

手の出しすぎや言い過ぎにならないように注意しましょう。

3.2子供がイラストを描いた事を褒めてあげる

子供が頑張ってイラストを描いた事を褒めることで、自信を持たせることができます。

どんな絵でも、子供が一生懸命描いたことを認め、次のステップに進むためのモチベーションを高め

ましょう。

絵を褒めるのではなく、描いたことを褒めるようにしましょう。

まとめ

簡単な形を使ってイラストを描くことで、3~5歳の子供でも楽しく絵を描くことができます。

親子で一緒にイラストを楽しみながら、子供の創造力や表現力を育てましょう。

簡単な形から始めるイラストは、子供の創造力を育み、親子間の絆を深める素晴らしい体験になります。

この記事で紹介した方法を参考に、ぜひ、お子さんと一緒に絵を描く時間を楽しんでください。