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イラスト構図のおすすめ本|「構図がわからない」を解決するレベル・目的別ガイド

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「描きたいものはあるのに、なぜか絵がパッとしない…」
「いつも同じような構図になってしまい、表現の幅が広がらない…」

イラスト制作において、「構図」は作品の印象や魅力を大きく左右する、非常に重要な要素です。しかし、いざ学ぼうと思っても、たくさんの書籍があって「どれを選べばいいか分からない!」と悩んでしまいますよね。

そこでこの記事では、数ある構図関連の書籍の中から、本当におすすめできる本を厳選しました。

初心者向けの入門書から、キャラクターの魅力を引き出すテクニックプロの思考法が学べる本まで、あなたの目的やレベルに合った一冊が必ず見つかるはずです。

この記事を参考に、構図をあなたの最強の武器にして、イラストのクオリティをもう一段階引き上げましょう!

構図の「基本」が学べる入門書

増補 〇×式で解説 だれでも簡単!! 構図がわかる本: バランス力アップで漫画・イラストが上手くなる! (描きテク!)

イラストや漫画における『構図』の基本を、良い例と悪い例を比べる『〇×式』で分かりやすく解説する入門書です。

本書では、初心者が陥りがちなミスを視覚的に示しながら、黄金比や視線誘導など、魅力的な画面を作るための様々な法則や技術を紹介しています。

読者は本書を通じて、構図の良し悪しを理論的に理解し、バランスの取れたイラストを描く力を身につけることができます。

書籍の基本情報

発行日:2023年8月3日

ページ数:208ページ

出版社:誠文堂新光社

書籍の特徴
  • 良い構図と悪い構図を並べて比べる「〇×式」で、改善点が直感的にわかる。
  • 古典絵画の構図から写真の技法まで、様々な分野で使える幅広い知識を紹介。
  • 人物のポーズと構図の関係についても解説があり、キャラクター配置の参考になる。
  • 構図の技術を「モジュール」として捉え、組み合わせて応用する考え方が学べる。
こんな方におすすめ
  • いつも同じような構図になってしまい、表現の幅を広げたい方。
  • なんとなく絵がしっくりこない、バランスが悪く見えることに悩んでいる方。
  • イラストや漫画における構図の基本を、基礎からしっかり学びたい方。
  • 視線誘導などを活用して、もっと魅力的で意図の伝わる画面を作りたい方。
  • 感覚だけでなく、理論に基づいて構図を考えられるようになりたい方。

イラスト、漫画のための構図の描画教室 ミニ帖

人気シリーズ『イラスト、漫画のための教室』の構図編を、持ち運びやすいミニサイズに再編集した技法書です。

本書では、専門学校で教えられている36種類の構図を、「主人公を目立たせたい」「躍動感をいかしたい」といった目的別に分類して紹介しています。

読者は、豊富なプロの作例を参考に、様々な構図の効果や使い方を学ぶことができます。ワンパターンな絵から脱却し、アイデアの引き出しを増やすための見本帳として役立つ一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2024年3月15日

ページ数:144ページ

出版社:エムディエヌコーポレーション

書籍の特徴
  • 専門学校で教えられている、覚えておきたい36種類の構図を網羅。
  • 「安定感」「躍動感」など、作りたい印象から構図を探せる目的別の構成。
  • イデアに困ったときに、パラパラめくってヒントを探せる見本帳のような作り。
こんな方におすすめ
  • キャラクターを並べるだけなど、平凡な構図から抜け出したい方。
  • いつも同じような構図ばかり描いてしまい、マンネリを感じている方。
  • たくさんの構図パターンを、手軽に見比べられる見本帳が欲しい方。

アイデアの引き出しを増やす!構図パターンの見本帳

映え構図 センスに頼らず思い通りのイラストを描く方法

イラストの構図に関する様々な悩みを解決するための技法書です。

本書は「同じような絵になってしまう」「狙った雰囲気が出せない」といった課題に対し、完成度を高めるための構図を豊富な実例と共に解説しています。

読者は、たくさんの作例を見ることで構図のアイデアを得て、自身のイラスト表現のバリエーションを手軽に増やすことができます。構図の引き出しを増やしたい方に向けた決定版となる一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2025年5月30日

ページ数:168ページ

出版社:MUGENUP

書籍の特徴
  • イラスト制作で陥りがちな、構図の悩みを解決することに特化。
  • 豊富な実例が掲載されており、ページをめくるだけでアイデアやインスピレーションが得られる。
  • 様々な構図のパターンを知ることで、表現のバリエーションを手軽に増やせる。
こんな方におすすめ
  • 描くイラストがいつも同じような構図になり、マンネリを感じている方。
  • 構図の基本的な考え方が分からず、イラストの完成度を高めたいと思っている方。
  • たくさんの作例を見て、構図のアイデアや引き出しを増やしたい方。

デジタルイラストの「構図・ポーズ」事典 キャラクターを引き立てる絵作りの秘訣40

キャラクターを引き立てるための『構図』と『ポーズ』の知識を、事典形式で解説するイラスト技法書です。

本書では、三角構図やコントラポストといった40以上のテクニックを項目ごとに紹介しています。

それぞれの効果や使い方のコツ、陥りがちなNG例が分かりやすくまとめられているため、読者は辞書のように目的の技法を調べることができます。

自分の絵で『伝えたいこと』を表現し、キャラクターをより魅力的に見せるためのヒントが見つかる一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2017年3月23日

ページ数:176ページ

出版社:KADOKAWA

書籍の特徴
  • 構図とポーズのテクニックを、知りたい項目から引ける「事典形式」で紹介。
  • キャラクターをいかに魅力的に見せるか、という点に特化して解説。
  • 三角構図やS字ポーズなど、40以上の豊富なテクニックを網羅。
こんな方におすすめ
  • 構図やポーズの引き出しを増やしたいと思っている方。
  • 描いたキャラクターが、いつも同じような雰囲気になってしまう方。
  • 困ったときに、辞書のように引ける便利な参考書を探している方。

「なぜ?」が分かる!プロの思考プロセスを学ぶ本

ダテ式最強の 構図とポーズ

人気イラスト講師のダテナオト氏による、『構図』と『ポーズ』の知識を基礎から解説する技法書です。

本書では、なぜ構図やポーズが必要なのかという目的から、具体的な種類と使い方、そしてその組み合わせ方までを体系的に学ぶことができます。

読者はこの一冊を通して、伝えたいことを的確に表現し、イラストをぐっと魅力的に見せるための『一生使える』知識を身につけられます。

著者のnoteで本書の詳細な解説も公開されています。
(https://note.com/elf_date/n/n00eda05859ac)

書籍の基本情報

発行日:2025年1月8日

ページ数:160ページ

出版社:KADOKAWA

書籍の特徴
  • 「ポーズ」「構図」「構図+ポーズ」「実践」という体系的な構成で学べる。
  • なぜ構図やポーズが必要なのか、という目的や理論から丁寧に説明。
  • 豊富な作例で解説されているため、初心者にも理解しやすい。
こんな方におすすめ
  • 自分の絵のメイン(主題)が何かわかりにくくなってしまう方。
  • イラストを描いても、なんとなくまとまりがないと感じている方。
  • 構図やポーズについて、何から学べばいいか分からない初心者の方。

キャラクターイラストの引き出しを増やす ポーズと構図の演出テクニック

「センスや感覚に頼らない」をテーマに、理論でキャラクターイラストの描き方を解説する人気技法書の第2弾です。

本書では『ポーズ』と『構図』に焦点を当て、まず「キャラクター性」を決め、次にポーズで演出し、最後に構図で魅力を引き立てる、という3ステップの考え方を紹介しています。

読者は、様々なポーズや構図がどのような印象を与えるかを学ぶことで、ワンパターンな絵から脱却し、キャラクターの魅力を意図的に伝えるイラストを描けるようになります。

書籍の基本情報

発行日:2025年1月8日

ページ数:160ページ

出版社:KADOKAWA

書籍の特徴
  • センスや感覚ではなく、「理屈」で魅力的なイラストを描く方法を解説。
  • 「①キャラクター性を決める→②ポーズで演出→③構図で演出」という分かりやすい3ステップ構成。
  • 様々なポーズや構図が、どのような「印象」を与えるのかを具体例と共に紹介。
こんな方におすすめ
  • いつも同じようなポーズや構図になってしまい、絵の引き出しを増やしたい方。
  • キャラクターは描けるのに、なぜか魅力的に見えないと悩んでいる方。
  • キャラクターの性格や感情を、ポーズや構図で効果的に表現したい方。

新版 つまらない絵と言われないためのイラスト構図の考え方

「構図は描く前から決まっている」という独自の視点で、イラストの構図の考え方を解説する書籍です。

本書では、まずキャラクター設定や前後のストーリーを考え、そこから最適な構図を導き出す思考プロセスを丁寧に紹介しています。

読者は、なぜその構図を選ぶのかを論理的に学べるため、ワンパターンな構図から脱却し、意図が伝わる印象的なイラストを描く力を身につけることができます。

書籍の基本情報

発行日:2024年9月18日

ページ数:224ページ

出版社:玄光社

書籍の特徴
  • 「描く前」のストーリーやキャラクター設定から構図を考える、独自のプロセスを紹介。
  • なぜその構図が良いのか、という理由や考え方の道筋を論理的に解説。
  • イラストのアイデアを収集し、膨らませるための具体的なヒントが満載。
  • 構図を決めてから完成までの流れがわかる、詳細なメイキングを掲載。
  • 構図の基礎知識からカラーリングまで、イラスト制作の幅広い工程をカバー。
こんな方におすすめ
  • いつも似たような構図になってしまい、表現の幅を広げたい方。
  • もっと見る人の印象に残る、ストーリー性を感じさせるイラストを描きたい方。
  • 様々な構図パターンの意味や効果を理解し、論理的に使い分けたい方。
  • そもそも描きたいイラストのアイデアやシチュエーションが思いつかない方。
  • 感覚だけでなく、しっかりとした考え方に基づいて構図を決めたい方。

イラスト構図 完全マスター

「描くモチベーションこそが優先」という考え方に基づき、イラストの構図を楽しく学べるように構成された技法書です。

本書では、まず写真を手がかりに構図の基本を学び、そこから人物が主役、世界観が主役といったテーマ別の構図へと発展させていきます。

読者は、プロ作家の思考プロセスや制作過程を詳しく見ることで、単なる知識としてではなく、実践的な考え方として構図を身につけ、創作の楽しさを感じながら表現の幅を広げることができます。

書籍の基本情報

発行日:2017年5月22日

ページ数:127ページ

出版社:玄光社

書籍の特徴
  • 「楽しく学ぶ」ことを重視し、モチベーションを維持しながら学べる構成。
  • 写真を手がかりに、構図の基本的な種類や理論を分かりやすく解説。
  • プロの作家が何を考え、どう構図を決めているのか、その思考プロセスを詳しく紹介。
  • 「人物が主役」「世界観が主役」など、描きたいテーマに合わせた構図の作り方が学べる。
こんな方におすすめ
  • 難しい構図の教科書が苦手で、もっと楽しく学びたいと思っている方。
  • プロのイラストレーターが、どのように構図を考えているのか知りたい方。
  • 自分のイラストで、意図した通りの雰囲気やメッセージを伝えたい方。

特定の「表現」に特化!目的別の構図テクニック

ガチ恋構図の描き方 超描けるシリーズ

見る人がキャラクターに恋をしてしまうような『ガチ恋構図』に特化した、ユニークなイラスト技法書です。

本書では、キャラクターの魅力を最大限に引き出すための構図テクニックを、プロのイラストを例に多数紹介しています。

読者は、基本的な構図から具体的なシチュエーション別の作例、プロによるメイキングまで学ぶことで、キャラクターイラストをより魅力的に演出し、見る人の心を引きつける絵を描くことができます。

書籍の基本情報

発行日:2022年11月30日

ページ数:144ページ

出版社:玄光社

書籍の特徴
  • キャラクターに恋をさせる「ガチ恋構図」という、ユニークなコンセプト。
  • キャラクターの魅力を引き出すことに焦点を当てた、様々な構図テクニックを紹介。
  • 三角構図や対角線構図など、基本的な構図を「キャラを可愛く見せる」視点で解説。
  • 鑑賞者(あなた)の存在を感じさせる「POV形式」の構図についても学べる。
こんな方におすすめ
  • 描いたキャラクターの魅力を、構図でもっと引き出したいと思っている方。
  • 見る人をドキッとさせるような、印象的なキャラクターイラストを描きたい方。
  • 背景よりもキャラクターを中心に考えた構図のテクニックを学びたい方。

迫力のあるイラストの描き方

人気イラストレーターの江川あきら氏が、イラストに『迫力』を生み出す方法を解説する技法書です。

本書は「デカさ」と「パワー」をキーワードに、ポーズ、構図、エフェクトという観点から、ダイナミックで感情を揺さぶる絵の作り方を紹介しています。

著者は、秘密のテクニックではなく、先人たちが築き上げた基礎をどう応用するかに重点を置いています。

読者はこの一冊を通して、迫力のあるイラストを構成する様々な要素を学び、自身の作品をより魅力的に見せるための具体的なヒントを得ることができます。

書籍の基本情報

発行日:2025年1月22日

ページ数:160ページ

出版社:KADOKAWA

書籍の特徴
  • イラストに「迫力」を与えるための方法に特化して解説。
  • 「デカさ」と「パワー」をキーワードに、迫力の正体を解き明かす。
  • 「ポーズ」「構図」「エフェクト」の3つの要素から、迫力の出し方を学べる。
こんな方におすすめ
  • 自分のイラストが「なんだか迫力に欠ける」と感じている方。
  • キャラクターに、もっとダイナミックで力強いポーズをとらせたい方。
  • 構図やエフェクトを工夫して、見る人の目を引く絵を描きたいと思っている方。

描きたい絵が描けるようになる本 明暗・構図・配色の知識を実力に変える方法

イラストレーターのしまさきジョゼ氏が、絵の知識を実践に活かすための『考え方』を解説する技法書です。

本書は、イラストを完成させる上で重要な『明暗』『構図』『配色』の3要素に焦点を当てています。

読者は、ラフ段階から完成まで、どの工程で何を考え、どう知識を応用すれば良いかを学ぶことができます。

センスや感覚に頼るのではなく、理論的な思考プロセスを身につけることで、描きたい絵を思い通りに描く力を養う一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2024年3月11日

ページ数:144ページ

出版社:翔泳社

書籍の特徴
  • 単なる描き方ではなく、知識を実践に活かすための「考え方」に特化して解説。
  • イラストの完成度を上げる「明暗」「構図」「配色」の3大要素が学べる。
  • ラフの段階から完成形をイメージするための、具体的な思考プロセスを紹介。
こんな方におすすめ
  • 線画は描けるけれど、"作品"として完成させるのが苦手な方。
  • 自分には絵のセンスがない、と悩んでいる方。
  • 色々な知識はあるのに、それをうまく自分の絵に活かせないと感じている方。

エモい瞬間を切り取る 構図とポーズの演出

イラストレーターのり恋氏が、見る人の感情を揺さぶる『エモい』イラストの作り方を解説する演出術の技法書です。

本書では、構図やポーズだけでなく、視線を導く小物使いや、想像が膨らむ物語性の表現に焦点を当てています。

読者は、季節感の出し方や心を動かすポーズの作り方、具体的なメイキングを通じて、『エモい』瞬間を切り取るためのテクニックを学ぶことができます。

キャラクターの心情や物語を深く表現したい方に向けた一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2025年9月5日

ページ数:144ページ

出版社:翔泳社

書籍の特徴
  • 見る人の心に響く「エモい」瞬間を表現するための演出テクニックに特化。
  • 視線を導いたり、物語性を感じさせたりする「小物」の効果的な使い方を解説。
  • キャラクターの感情を伝える、心を動かすポーズの作り方が学べる。
  • 季節感の出し方や、コンセプトを伝えるための要素についても紹介。
こんな方におすすめ
  • 一枚の絵で見る人の想像力をかき立てるようなイラストを描きたい方。
  • キャラクターだけでなく、小物や構図を効果的に使って演出したい方。
  • 切なさや儚さ、ときめきといった「エモい」表現に挑戦したい方。

まとめ:自分に合った一冊を見つけて、構図を味方にしよう!

イラストの構図に関するおすすめ書籍を、様々な角度からご紹介しました。

構図は、イラストの説得力や魅力を飛躍的に向上させる強力なツールです。

しかし、難しく考える必要はありません。まずは、あなたが「これなら楽しく学べそう!」と感じる一冊を手に取ってみてください。

その本から得た知識やテクニックを一つでもあなたのイラストに取り入れてみることで、きっと今までとは違う新しい表現の扉が開かれるはずです。

この記事が、あなたにとって最高の「構図の教科書」を見つける手助けとなれば幸いです。