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顔・表情・髪・瞳/目の描き方を習得!初心者におすすめの本を目的別に紹介

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顔・表情・髪・瞳/目の描き方、おすすめ本紹介のアイキャッチ画像

「顔がいつも同じ角度になってしまう」「髪がのっぺりして立体感が出ない」「瞳に力がない……」。

そんな悩みに対し、多くの人は「もっとたくさん描いて慣れるしかない」と考えがちです。

しかし、キャラクターの印象を決定づける「顔・表情・髪・瞳」は、感覚だけで描くと少しの角度変更でバランスが崩れてしまいます。

大切なのは、闇雲に練習することではなく、顔の骨格や筋肉の動き、そして髪の毛の流れや瞳の構造を正しく理解することです。

本記事では、限られた時間で着実に上達できるよう、パーツの構造から学べる書籍を目的別に紹介します。自分の今の課題に合わせて、最適な1冊を見つけてみてください。

目次

【結論】迷ったらこれ!まず重視すべき選び方のポイント

顔・表情・髪・瞳/目の描き方の書籍で重視すべきポイント

数ある技法書の中から、今のあなたに最適な一冊を絞り込むなら、「頭部全体の『構造』と『パーツの連動』を解説しているか」を最優先にチェックしてください。

顔・髪・瞳はそれぞれ独立しているのではなく、頭部という一つの立体の上でつながっています。

迷ったときの判断基準

特に以下の状態に当てはまるものから選ぶと、失敗を低減することができます。

  • 「顔のバランスが安定しない」なら: 骨格やアタリの「なぜ」を解説している顔の構造に特化した本
  • 「髪」の悩みなら: 生え際や「つむじ」の位置といった、頭部の構造(土台)から解説されているか
  • 「表情」の悩みなら: 目や口だけでなく、それにつられて動く頬や輪郭の変化まで言語化されているか
  • 「瞳/目」の悩みなら: 単なる塗り方のパターンだけでなく、眼球の丸みや光の反射の仕組み(なぜ輝いて見えるのか)まで踏み込んでいるか

まずはこれら「土台となる構造」を解説している本を一冊選び、その上で「瞳の塗り」や「特定の髪型」など、好みの表現を深掘りしていくのが、最も効率的な上達への近道です。

書籍を選ぶ際のチェックポイント3つ

顔・表情・髪・瞳/目の描き方の書籍

「顔・表情・髪・瞳」のどのジャンルにも共通する、失敗しない本選びの基準です。

  1. 「アタリ」の根拠が言語化されているか
    なぜその位置に線を引くのか、骨格や比率に基づいた「理由」が解説されている本を選びましょう。髪であれば「生え際のライン」、瞳であれば「眼球の丸み」に基づいたアタリの取り方が示されている本は、あらゆる角度に応用できます。
  2. パーツ同士の「連動」が図解されているか
    表情は目や口だけで作るものではありません。眉と頬、あるいは「首の向きに合わせた髪の流れ」など、パーツ同士の繋がりを論理的に説明している本は、説得力のある作画に直結します。
  3. メイキングが「再現可能なステップ」に分かれているか
    完成図だけでなく、下描きから彩色までの工程が細分化されているかを確認してください。特に「髪の毛束の重ね方」や「瞳のレイヤー構成」は、手順が明快なほど、即座に自分の絵に反映できます。

迷ったらここから!各パーツの基本をマスターする「はじめの4冊」

各ジャンルの「構造」と「手順」が最も分かりやすくまとまっている、代表的な書籍です。

360°どんな角度もカンペキマスター! マンガキャラ顔・髪型・表情入門 マンガキャラを描こうシリーズ

マンガキャラクターの命とも言える「顔」「髪型」「表情」を、あらゆる角度から自在に描くための入門書です。

写真からマンガ的なデフォルメに落とし込む具体的な技術や、アタリ(箱や軸)を使った構造的な捉え方をイチから解説しています。

単なる描き方の手順だけでなく、感情のレベルや体調による表情の変化まで深掘りしており、キャラクターの内面までを感じさせる魅力的な描写を目指す一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2020年1月28日

ページ数:224ページ

出版社:西東社-https://www.seitosha.co.jp/book/9784791628506/

書籍の特徴
  • 目高・アオリ・フカンなど、360度どんな角度の顔も描けるようになるための理論を解説
  • 髪の毛束・毛先の描き方から、なびく・乱れるといった動的な表現まで幅広くカバー
  • 感情の強弱や、気温・体調といった外部要因による表情の描き分け方を解説
こんな方におすすめ
  • キャラクターの顔が、角度によって形が崩れてしまいがちで悩んでいる方
  • 髪の毛が板のようになってしまい、自然な「なびき」や「毛束感」を出したい方
  • 表情がいつも同じパターンになってしまい、もっと繊細な感情表現を学びたい方

デジタルイラストの「表情」描き方事典 想いが伝わる感情表現53

キャラクターの感情を豊かに表現するための「表情」に特化した事典形式の技法書です。

喜怒哀楽などの基本から、恋愛や食事、さらには狂気や企みといった複雑な感情まで、53種類の表情を網羅しています。

870点以上の圧倒的な作例数と詳細な解説により、読者はキャラクターの「想い」を伝えるための具体的な描き方とアイデアを、辞書を引くように効率よく習得できます。

書籍の基本情報

発行日:2017年7月25日

ページ数:176ページ

出版社:SBクリエイティブ-https://www.sbcr.jp/product/4797389647/

書籍の特徴
  • 53種類の感情を事典形式で分類。描きたい表情をピンポイントですぐに探せる
  • 870点以上という膨大な作例を掲載。バリエーション豊かな表情の資料として活用可能
  • 感情の強弱(例:苛立ち~激怒)による顔のパーツの変化を、論理的に解説
こんな方におすすめ
  • キャラクターの表情がいつも同じパターンになりがちで、表現の幅を広げたい方
  • 膨大な作例をリファレンス(資料)として、手元に置いていつでも確認したい方
  • 感情の強さに合わせた顔の歪ませ方や、パーツの動かし方を基礎から学びたい方

Paryiが全力で教える「髪」の描き方 ヘアスタイルにこだわる作画流儀

髪の作画に定評のあるキャラクターデザイナーのParyi氏が、魅力的な「髪」の描き方とデザイン手法を徹底解説した技法書です。

本書は、髪の毛の構造や捉え方といった基本から、ヘアスタイルのアレンジ、髪を活かした視線誘導の構図、そしてデジタルでの塗りまでを網羅しています。

プロ独自のこだわりや作画流儀を学ぶことで、キャラクターの個性を引き立てる美しく柔らかな髪の表現を習得できます。

書籍の基本情報

発行日:2021年7月10日

ページ数:152ページ

出版社:SBクリエイティブ-https://www.sbcr.jp/product/4815607166/

書籍の特徴
  • 髪の構造(つむじ、束感、重量感、分け目など)を論理的に捉える基本を詳しく解説
  • 三つ編みの仕組みやヘアアクセサリーとの組み合わせなど、デザインの幅を広げる知識が豊富
  • 髪の動きを利用した「色気」の演出や、画面全体の視線誘導といった高度な構図術を公開
こんな方におすすめ
  • 髪が「ただの塊」に見えてしまい、柔らかさや立体感が出せないと悩んでいる方
  • キャラクターの髪型がいつも単調で、もっとおしゃれで魅力的なデザインを考えたい方
  • 髪の毛を「演出の道具」として使い、イラストの完成度や色気を高めたい方

きらめく瞳の描き方

キャラクターの魅力を左右する「瞳」の描き方に特化し、神絵師やプロたちが実践するテクニックを凝縮した技法書です。

宝石のような輝き、吸い込まれるような透明感、実在感のある立体感など、単なる塗りだけでは到達できない「瞳が輝く理由」を多層的な工程(レイヤー構成)から解き明かします。

実力派イラストレーター陣による多彩な作例と詳細な解説により、読者は観る者を惹きつけて離さない、ワンランク上の瞳の表現を習得できます。

書籍の基本情報

発行日:2020年7月30日

ページ数:143ページ

出版社:玄光社-https://www.genkosha.co.jp/book/b10095379.html

書籍の特徴
  • 瞳の構造や色が与える印象といった基礎から、何重ものレイヤーを重ねる複雑な工程まで詳細に掲載
  • しっとり、うるうる、ビビッドなど、キャラクターの性格やシチュエーションに合わせた表情付けが学べます
  • 平面的なイラストに、圧倒的な「輝き」と「艶感」を宿らせるための光の入れ方を学べます
こんな方におすすめ
  • キャラクターの瞳がいつも単調になってしまい、もっとキラキラと輝かせたい方。
  • 宝石のような透明感や、吸い込まれるような深みのある瞳の表現を極めたい方。
  • キャラクターの個性に合わせて、瞳の描き分けのバリエーションを増やしたい方。

顔の描き方に関するおすすめ書籍

顔×バストアップで楽しく極める! キャラクターイラストのはじめかた

「脱・完璧主義」を掲げ、初心者が挫折しやすい全身描画をあえて避け、[顔]と[上半身]のみに特化して上達を目指す入門書です。

難しい解剖学的な説明を極力排除し、LED電球やアルファベットといった身近な形に例えたアタリの取り方を提案しています。

パーツごとに着実に「描ける」実感を積み重ねることで、描く楽しさを維持しながら、理想のキャラクターイラストを形にする力を養える一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2024年5月27日

ページ数:160ページ

出版社:マイナビ出版-https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=143308

書籍の特徴
  • 解説範囲を「顔と上半身」に絞り込むことで、初心者の学習ハードルを大幅に下げている
  • 「最初から完璧を目指さない」ということを重視し、継続しやすい構成になっている
  • 描きたいイメージを具体化するための、実践的で分かりやすいTIPSが豊富に掲載されている
こんな方におすすめ
  • 何から練習を始めればいいか分からず、まずは「一番目立つパーツ」から効率よく上達したい方
  • 難しい専門用語や理論よりも、身近な形に例えた分かりやすい説明を求めている方
  • イラストを描く楽しさを再確認し、無理なくお絵描きを習慣化したい初心者の方

最高のイラストを作り出す! 魅力的な「キャラ顔」の描き方

イラストの命とも言える「キャラクターの顔」の描き方に特化した上達ガイドです。

顔の構造やパーツごとの基本から、感情豊かな表情の作り方、性格に合わせた描き分け(キャラデザ)までを1冊に凝縮しています。

「顔のバランスが崩れる」「キャラが魅力的にならない」といった初心者の悩みを解決し、観る人を引き込む「グッとくる顔」を描くための実践的なノウハウを提供します。

書籍の基本情報

発行日:2020年12月25日

ページ数:208ページ

出版社:インプレス-https://book.impress.co.jp/books/1120101029

書籍の特徴
  • 顔の描き方だけに絞り込んでいるため、集中して弱点を克服できる
  • 目・鼻・口・髪といった各パーツの基本構造から、アタリの取り方まで丁寧に解説
  • 喜びや怒りなどの基本感情に加え、呆れや恐怖などバリエーション豊かな表情パターンを紹介
こんな方におすすめ
  • 顔を描くといつも左右のバランスがおかしくなったり、形が崩れたりして悩んでいる方
  • キャラクターの顔がいつも同じ印象になってしまい、個性やタイプを出し分けたい方
  • 「とにかく顔を魅力的に描きたい!」という、明確な目的を持って集中練習したい方

男女の顔の描き分け 角度別・年齢別・表情別のキャラデッサン

男性キャラと女性キャラの「顔」の描き分けに特化した技法書です。

リアルな解剖学に基づくデッサンではなく、マンガやイラストとして魅力的に見せるための「キャラデッサン」の手法を徹底解説しています。

骨格やパーツの根本的な違いを理解し、それをどうデフォルメして描き分けるかを学ぶことで、男女どちらかの性別しか描けないという悩みを解消し、表現の幅を広げることを目的としています。

書籍の基本情報

発行日:2018年5月24日

ページ数:167ページ

出版社:ホビージャパン-https://hobbyjapan.co.jp/books/book/b358520.html

書籍の特徴
  • 骨格とパーツの比較: 男女で異なる輪郭、目、鼻、口の形や配置のバランスを対比させて解説
  • 年齢層の幅広さ: 少年少女から中高年、老年まで、加齢によるシワやたるみの男女差まで網羅
  • 表情の男女差: 同じ喜怒哀楽の表現でも、性別によって異なるパーツの動きや向きの違いを具体的に紹介
こんな方におすすめ
  • 「女の子は描けるが男性が描けない(またはその逆)」と、性別の描き分けに苦労している方
  • 少年少女以外の、おじさん・おばさん・老人といった幅広い年齢層を描き分けたい方
  • 表情を描く際、男女で同じようなパーツの動きになってしまい、個性を出し切れない方

アニメ私塾流 最強3ステップでラクラク顔・バストアップ作画術

人気YouTubeチャンネル「アニメ私塾」の室井康雄氏による、顔とバストアップの描画に特化した技法書です。

「全体→中間→細部」という3つのステップを踏むことで、初心者が陥りがちな「細部にこだわりすぎて全体のバランスが崩れる」という問題を根本から解決します。

アオリやフカンといった難しい角度の仕組みを論理的に解説しており、どんなキャラクターでも構造的に正しく、かつ魅力的に描くための土台を身につけることができます。

書籍の基本情報

発行日:2022年7月14日

ページ数:176ページ

出版社:エクスナレッジ-https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767829609

書籍の特徴
  • 3ステップ描画法: 形の捉え方を「全体・中間・細部」に分けることで、迷わずに作画を進められる手順を徹底解説
  • 角度の理論的解説: 斜め顔、アオリ、フカンなど、立体感が出にくい角度の見え方を「なぜそう見えるのか」という仕組みから学べる
  • プロのアニメーター視点: 無駄を削ぎ落としたシンプルな線(ラフなペンタッチ)で解説されているため、癖がなく構造の理解に集中できる
こんな方におすすめ
  • キャラクターの顔を描くと、どうしてもパーツの配置に違和感が出てしまう初心者の方
  • ある程度描けるが、さらなるレベルアップのために「全体の形を捉える力」を鍛え直したい中級者の方
  • 複雑な装飾よりも、まずは人体や顔の「基礎・土台」をしっかり固めたいと考えている方

360度アングル 顔の描き分け 人気イラストレーターによる男女キャラクター別顔モデル集

キャラクターイラストで多くの描き手が苦労する「角度のついた顔」の攻略に特化したポーズ・モデル集です。

複数の人気イラストレーターが参加し、男女12タイプのキャラクターごとに、正面・斜め・アオリ・フカンといったあらゆるアングルを網羅した1548カットの顔モデルを掲載しています。

自分の絵柄に近いモデルを選んで模写や参考にすることができ、キャラクターの新しい魅力を引き出すための視覚的資料として構成されています。

書籍の基本情報

発行日:2023年11月20日

ページ数:160ページ

出版社:ホビージャパン-https://hj-gihousho.com/book/10255

書籍の特徴
  • 多彩なキャラクター像: 美少年、美少女からポニーテール、イケオジまで、バリエーション豊かな男女の顔モデルを網羅
  • 髪の流れの可視化: 描きにくい髪型の構造を、毛束(房)ごとに色分けして解説しており、立体的な流れを把握しやすい
  • 複数の絵柄を収録: 複数のイラストレーターが執筆しているため、自分の好みの作風に近いサンプルを探して参考にできる
こんな方におすすめ
  • キャラクターの顔がいつも同じ角度(斜め45度など)に固定されてしまい、表現の幅を広げたい方
  • アオリやフカンといった、立体的で難しい角度の顔のバランスが取れずに悩んでいる方
  • 複雑な髪型の構造や、角度が変わったときの毛の流れを正しく理解して描きたい方

表情の描き方に関するおすすめ書籍

香川久が全力で教える「表情」の描き方 キャラに命を宿す作画

『フレッシュプリキュア!』などのキャラクターデザインを手掛けたトップアニメーター・香川久氏による、感情表現に特化した技法書です。

単に「顔のパーツを動かす」だけでなく、アニメーターならではの「動かすことを前提としたシンプルかつ効果的なデフォルメ」の技術を伝授します。

感情の強弱や混在、キャラクター性に応じた演出方法までを解説しており、記号的な基礎からプロのこだわりまでを段階的に学べる構成になっています。

書籍の基本情報

発行日:2025年3月1日

ページ数:144ページ

出版社:SBクリエイティブ-https://www.sbcr.jp/product/4815624590/

書籍の特徴
  • アニメーター視点の合理的な技術をベースに表情を組み立てるなど、初心者でもとっつきやすい、感情表現の手法を解説。
  • 感情の深掘りと演出、 単なる喜怒哀楽にとどまらず、感情の強弱や複数の感情が混ざり合った複雑な表情、さらにはアングルによる見せ方の違いまで網羅。
  • 老若男女さまざまなキャラクタータイプ別の表情パターンが掲載されており、自分の絵柄やキャラ設定に応じたヒントが見つけやすい。
こんな方におすすめ
  • 自分の描く表情が「何かが違う」と感じているが、具体的にどこを直せばいいのか理論的に知りたい方。
  • 少ない線で的確に感情を伝える、プロのアニメーター流のデフォルメ技術を学びたい方。
  • キャラクターの性格(元気・クール等)に合わせて、表情の付け方にバリエーションを持たせたい方。

女の子の表情の描き方 しぐさ・ポーズ・感情表現編

Instagramで人気のイラストレーターKakimaku氏が、流行の「2.5D(写実とマンガの中間)タッチ」で女の子を魅力的に描くコツを解説した技法書です。

単なる顔のパーツの描き方にとどまらず、感情に合わせた「手」の動きや「しぐさ」をプラスすることで、イラストのメッセージ性を何倍にも高める方法を提案しています。

ファッション誌や映画のワンシーンのような、アンニュイでおしゃれな雰囲気の女の子を描きたい方に最適な一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2024年9月10日

ページ数:160ページ

出版社:ホビージャパン-https://hj-gihousho.com/book/10981

書籍の特徴
  • 2.5Dタッチの追求でリアルすぎずマンガすぎない、現代的な女の子の可愛さを引き出す描き方をパーツごとに丁寧に解説
  • 「顔+α」の表現、 表情にポーズや手のしぐさを組み合わせることで、キャラクターの魅力を引き立てるテクニックを重視。
  • 視覚的にわかりやすい構成で 文章や専門用語を最小限に抑え、図解と余白を活かしたレイアウトを採用しているため、初心者でも挫折しにくい。
こんな方におすすめ
  • 難しい理論書よりも、直感的にポイントを掴める「見やすさ・読みやすさ」を重視する方
  • 顔だけでなく、手やポーズを含めた「トータルでの感情表現」を学びたいと考えている方
  • SNSで見栄えのする、華やかで透明感のある女の子の描き方を習得したい方

キャラクターイラストの引き出しを増やす ポーズと表情の演出テクニック

キャラクターの魅力を伝えるために不可欠な「ポーズ」と「表情」を、センスや感覚ではなく「論理的な方程式」として解き明かした技法書です。

「キャラクター像の明確化」「ポーズの構築」「表情の演出」という3ステップの手順を踏むことで、描き手の意図した通りの印象を観客に与える方法を解説しています。

感情を心理的・構造的に分析し、それらを組み合わせることで無限のバリエーションを生み出すための「演出の理屈」を学べる一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2022年7月11日

ページ数:208ページ

出版社:翔泳社-https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798173290

書籍の特徴
  • 3ステップの制作フロー、性格設定からポーズ、表情へと段階的に積み上げることで、キャラクターのブレを防ぐ構成
  • 喜びや怒りといった単純な括りではなく、目元や口元、体の部位ごとの意味を分解し、それらを「足し算・引き算」して新しい感情を作る手法を紹介
  • 「理屈」で攻める演出術、「なぜこのポーズはこう見えるのか」を言語化・分析しており、納得感を持って学習できる
こんな方におすすめ
  • キャラクターの性格設定(クール、元気など)を、見た目だけで一瞬で伝えられるようになりたい方
  • ポーズ集を見ても「自分のキャラに最適なポーズ」がどれなのか選べずに迷ってしまう方
  • イラストに「物語性」や「実在感」を持たせたい、中級者を目指すクリエイター

キャラの気持ちの描き方 表情・感情の表と裏を描き分けよう

喜怒哀楽という定番の枠組みを超え、「驚き」や「虚しさ」といった複雑な感情を網羅することで、キャラクターに「魂」を吹き込む方法を解説しています。

顔のパーツだけでなく、全身の角度やポーズを使って気持ちを語らせる手法は、多くの読者が「自力では思い至らなかった」と驚くほど実践的です。

プロのアニメーターや漫画家の技術を参考に、感情を一枚のイラストにどう落とし込むかという具体的な活用法まで学べる、キャラクターの「演技」に焦点を当てた一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2015年6月30日

ページ数:192ページ

出版社:ホビージャパン-https://hj-gihousho.com/book/3690

書籍の特徴
  • 「気分・気質・人間関係」の3視点による解説: 感情が生まれる背景を整理することで、キャラクターの多面的な表情を論理的に学べます
  • 全身の角度による感情表現: 表情と連動した「体全体のしぐさ」に注目し、キャラクターが生き生きと見えるポーズの付け方を紹介しています
  • 一枚のイラストへの活用術: 感情のサンプルを見せるだけでなく、それを実際のイラスト構成にどう反映させるかという手順を掲載しています
こんな方におすすめ
  • 記号的な喜怒哀楽だけでなく、キャラクターの心の奥にある複雑なニュアンスを表現したい方
  • 顔のパーツを動かすだけでなく、体全体を使った「演技」をイラストに取り入れたい方
  • キャラクターの性格設定を、具体的なしぐさや表情として画面に反映させたい方

髪の描き方に関するおすすめ書籍

表現を極める! 髪の描き方

キャラクターの印象を大きく左右する「髪」に焦点を当て、基礎理論とプロの制作実例の二部構成で解説しています。

頭部の形に基づいたブロック分けや髪の流れといった基本から、シルエットの取り方、レイヤー効果を活用した塗りまで、髪の描画に必要な知識を網羅的に習得できます。

髪型のバリエーション不足や動きの不自然さといった、描き手が直面しやすい課題を解決する一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2025年2月20日

ページ数:172ページ

出版社:ビー・エヌ・エヌ-https://bnn.co.jp/products/9784802512466

書籍の特徴
  • 頭部の構造に基づいた理論的な解説、髪をブロックで捉える方法や生え際の特徴など、立体感を出すための土台となる知識が整理されています
  • 髪型とアレンジの豊富なバリエーション、前髪やサイドの扱いに加え、ショートからロング、ヘアアイテムを使ったアレンジまで幅広く紹介しています
  • シルエットの作り方やハイライトの入れ方、束感の出し方など、髪をより魅力的に見せるための具体的な要点がわかります
こんな方におすすめ
  • 髪型のレパートリーが少なく、キャラクターごとの個性を出すためのデザイン案に悩んでいる方
  • 髪に動きをつけようとすると不自然な形になってしまい、髪の構造や流れを一から学び直したい方
  • 線画の手順からデジタルでの塗り、ハイライトの効果的な入れ方までを体系的に確認したい方

キャラクターデザインのための髪作画

ヘアメイクアーティストの理論的な視点とイラストレーターの技術を融合させ、キャラクターの個性を引き立てる髪型の描き方を解説しています

髪の基本構造から、長さ別・結び方別の豊富な「ヘアレシピ」を収録しているのが特徴です。

実際のヘアカット用語や三面図を用いた解説により、初心者でも構造を捉えやすく、魅力的なキャラクターデザインのアイデアを広げることができます。

書籍の基本情報

発行日:2022年7月29日

ページ数:144ページ

出版社:玄光社-https://www.genkosha.co.jp/book/b10095248.html

書籍の特徴
  • プロのヘアメイク視点による造形理論、毛量の調節やカットラインの角度など、実在するヘアスタイルの仕組みをイラストに落とし込む方法を学べます。
  • ショートからスーパーロングまでの長さ別、さらにポニーテールや編み込みなどの結び方別に、多彩なアレンジ案を紹介しています。
  • 各髪型を正面・横・後ろの三方向から見た図解が掲載されており、どの角度から描く際にも役立つ実用的な資料となっています。
こんな方におすすめ
  • キャラクターの髪型がワンパターンになりがちで、個性を出し分けるためのデザイン案を増やしたい方
  • 髪の構造を立体的に捉えるのが苦手で、前後左右から見た時の正確な形を確認しながら描きたい方
  • オリジナルキャラクターを作る際に、具体的な「ヘアレシピ」をアイデアソースとして活用したい方

デジタルツールで描く!キャラクターを引き立てる髪の描き方

キャラクターの個性を決定づける「髪」の描き方について、基礎知識から応用的な演出までを網羅したビジュアルガイドです。

男女別の多様なヘアスタイルに加え、風や水の影響、身体の動きに伴う髪の変化など、600点以上の豊富な作例を用いて解説しています。

日常的なシーンから感情を強調する誇張表現まで、描きたいシチュエーションに応じた髪の「見せ方」を広範に学べる構成です。

書籍の基本情報

発行日:2016年8月10日

ページ数:160ページ

出版社:マイナビ出版-https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=55931

書籍の特徴
  • 圧倒的なボリュームの作例数:600点を超える多彩なイラストが収録されており、キャラクターの性格や特徴に合わせた髪型のアイデアソースとして活用できます。
  • シチュエーション別の動態表現、 走る、風に吹かれるといった定番の動きから、シャンプー中やタオルで髪を拭く様子、マフラーなどの小物に干渉する描写まで幅広くカバーしています。
  • 男女両方のヘアスタイルを網羅: 女性キャラクターの多様なアレンジはもちろん、レパートリーが不足しがちな男性キャラクターの髪型もショートからロングまで掲載されています。
こんな方におすすめ
  • キャラクターの髪型がいつも似たような形になってしまい、デザインのレパートリーを大幅に増やしたい方
  • 動きのあるシーンで髪をどのように流せば自然に見えるのか、具体的な矢印や作例を用いて確認したい方
  • 特定の生活シーンにおける髪のリアルな質感を表現したい方

魅せるキャラクターを描くための ヘアスタイル250-男性編-

男性キャラクターの髪型を250種類以上収録した、ヘアスタイル資料集です。

髪の基本構造や生え際のラインの取り方、毛流れの法則といった基礎から、現代的なマッシュ、ベリーショート、さらにはファンタジー風のロングまで幅広く網羅しています。

どこから髪が生え、どう流れるのかが視覚的に分かりやすくまとめられており、キャラクターの個性を引き立てるデザインのアイデア源として非常に実戦的な内容です。

書籍の基本情報

発行日:2017年6月29日

ページ数:128ページ

出版社:玄光社-https://www.genkosha.co.jp/book/b10100514.html

書籍の特徴
  • 250種類を超える豊富なバリエーション、王道のショートやミディアムだけでなく、ファンタジー向けの長髪まで多彩なスタイルを掲載しています。
  • 構造を捉えるための的確な解説、初心者が迷いやすい生え際の捉え方や、毛束が向かう方向などが図解されており、立体的な把握を助けます。
  • 動作に伴う髪の変化を収録、日常の動作によって髪がどう動くのかを視覚的に確認できます。
こんな方におすすめ
  • 男性キャラクターの髪型がいつも似たような形になってしまい、デザインのレパートリーを増やしたい方
  • 髪の生え際や毛流れの仕組みを正しく理解して、違和感のない自然なヘアスタイルを描けるようになりたい方
  • 現代的なリアル志向の髪型からファンタジー設定まで、幅広いキャラクター作画のための資料を探している方

瞳/目の描き方に関するおすすめ書籍

デジタルイラストの「瞳」描き方事典 CLIP STUDIO PAINT PRO/EXで描く! 個性を創る彩色スタイル42

キャラクターの印象を左右する「瞳」の彩色に特化した、事典形式の技法書です。

実力派イラストレーター11名による42種類の多彩なスタイルを、CLIP STUDIO PAINTを用いた詳細な手順で解説しています。

構造などの基礎から、性別・年齢別の描き分け、さらにはモチーフを瞳に込める応用術まで網羅。手順通りに進めることで、複雑に見える瞳の表現を論理的に習得でき、キャラクターの個性を引き立てる魅力的な目力を手に入れることができます。

書籍の基本情報

発行日:2023年8月29日

ページ数:192ページ

出版社:SBクリエイティブ-https://www.sbcr.jp/product/4815617134/

書籍の特徴
  • 42種類の彩色スタイルを網羅、シンプルな塗りから、キラキラした質感、深みのある表現まで、カテゴリー別に多様な瞳の仕上げ方を学べます
  • 論理的な手順と「理由」の解説、 単なる手順だけでなく、「なぜこの色を置くのか」「なぜこのレイヤー効果を使うのか」といった技術的な根拠が丁寧に説明されています
  • ダウンロード特典、実際に塗って試せる線画データや、プロのレイヤー構成が細かく確認できる完成済みCLIPファイルが付属しています
こんな方におすすめ
  • キャラクターの「目力」を強めて、イラスト全体の完成度や魅力をより一層高めたいと考えている方
  • 瞳の塗り方がマンネリ化しており、プロの多様な彩色スタイルを参考に自分の新しい個性を模索したい方
  • 複雑に見える瞳の工程を、基礎から一つずつ手順を追って練習し、着実にステップアップしたい初心者の方

かがやく瞳の描き方

前作からさらに進化した、キャラクターの「瞳」の表現に特化した技法書の第二弾です。

お久しぶり氏、Aちき氏、ミモザ氏をはじめとする総勢14名のイラストレーターが、それぞれのこだわりを徹底解説しています。

瞳単体だけでなく、周囲の肌や髪、まつ毛、さらには環境光や逆光を活かした仕上げまで網羅。

単なる描き方の模倣にとどまらず、「なぜそこにこの色を置くのか」という理論的な背景まで学べる、実戦的で密度の高い一冊です。

書籍の基本情報

発行日:2021年8月31日

ページ数:148ページ

出版社:玄光社-https://www.genkosha.co.jp/book/b10095311.html

書籍の特徴
  • 「瞳の描写の意味」を読み解く解説、瞳のパーツに対し、各線や色が持つ役割を論理的に説明しており、応用力の向上を助けます
  • 顔全体を含めた包括的なメイキング、瞳だけでなく顔全体やバストアップの工程も含まれており、画面全体での瞳の見せ方を学べます
  • 瞳の輝きを際立たせるための逆光表現や、周囲の環境に合わせた色の馴染ませ方など、高度な仕上げテクニックが豊富です。
こんな方におすすめ
  • 瞳の描き方を単なる「パターン」として覚えるのではなく、その配置や彩色の理屈を深く理解したい方
  • プロイラストレーターが、実際の作品作りでどのような手順やこだわりを持って瞳を仕上げているか知りたい方
  • ある程度デジタルツールに慣れており、瞳周りの描き込み密度を上げてイラスト全体のクオリティを底上げしたい方

表現を極める! 目の描き方

キャラクターの感情や個性を決定づける「目」の描き方に特化した一冊です。

目の基本構造やデフォルメの理論、難しい角度がついた時の描き方など、初心者がつまずきやすいポイントを論理的に解説しています。

目単体だけでなく、眉やまつ毛、顔全体のバランスといった周辺要素との関係性についても網羅されており、顔全体の違和感を解消して画力を引き上げるための実戦的な知識がまとめられています。

書籍の基本情報

発行日:2022年1月20日

ページ数:176ページ

出版社:ビー・エヌ・エヌ-https://bnn.co.jp/products/9784802511117

書籍の特徴
  • まぶたの構造や眼球の捉え方を学ぶことで、「焦点が合わない」「左右のバランスが崩れる」といった悩みを根本から解決します
  • 眉毛による表情作りや、目に重なる前髪の処理、眼鏡の描き方など、目をより魅力的に見せるための付随的な演出方法も充実しています。
  • 正面だけでなく、角度がついた際の目の形状変化についても図解されており、立体的な作画能力の向上を後押しします。
こんな方におすすめ
  • 眉やまつ毛などの周辺パーツを活かして、キャラクターの感情表現をもっと豊かにしたい方
  • 基礎的な目の描き方を理解した上で、さらにプロ独自の個性的な表現や彩色技法を研究したい中級者の方
  • 一つのスタイルに偏らず、多くのイラストレーターの多様な作風から自分に合った表現を模索したい方

まとめ

今回紹介した書籍は、どれも「なんとなく描く」を卒業し、顔、表情、髪、瞳の1本1本の線に意図を持てるようになるためのガイドブックです。

イラストの上達に魔法のような近道はありません。しかし、髪の流れの法則や瞳の輝きの仕組みなど、自分に合った「知識」を1冊ずつ読み解き、実践していくことは、理想の絵に近づくための確実な一歩となります。

まずは今の自分に一番必要なものを選び、自分のペースで練習に取り入れてみてください。

「描けない」が「描ける」に変わる瞬間、創作はもっと楽しくなります。1年後、以前は描けなかった難しい角度や豊かな表情、美しい髪の流れを自信を持って描けている自分を目指して、今日から新しい1ページを始めてみましょう。

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この記事を書いた人
Nao

同人イベント参加10回以上、クリスタ愛用者。 感覚的な説明では分からないことが多かったため、「理屈で考えて描く」を大切にしています。 自身の試行錯誤をもとに、イラストや同人活動の「なぜ?」を論理的に解決、効率的に、楽しく創作するヒントをお届けします。

Posted by Nao