イラスト美術解剖学のオススメ書籍まとめ

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「イラスト、もっと上手くなりたい!」
「キャラクターに説得力を持たせたい!」
そう考えたとき、多くの人がぶつかるのが「人体の構造」の壁ですよね。

そんな時、心強い味方になってくれるのが「美術解剖学」の本です。

解剖学の知識は、キャラクターを自然に見せたり、魅力的なポーズを描いたりするための強力な武器になります。そのためには、まずどんな選択肢があるのかを知ることも大切ですよね。

そこでこの記事では、「美術解剖学」として販売されている書籍を調査し、その概要や特徴をまとめてみました。

たくさんの本があるので、あなたの本探しの手間を少しでも減らすことができれば幸いです。

目次

たくさんの本からどう選ぶ?美術解剖学書選び 4つのチェックポイント

美術解剖学の本は本当にたくさんありますよね。

この後に様々な書籍を紹介しますが、その前に、あなた自身が「どんな本を探しているのか?」を考えるための4つのチェックポイントをご紹介します。

これを意識するだけで、膨大な情報の中から自分に合った本を見つけやすくなりますよ。

① まずは「何を知りたいか?」目的を明確にしよう

  1. 人体の基本的な仕組み(骨や筋肉の名前・位置)を知りたいのか?
  2. キャラクターを魅力的に見せるための応用知識が欲しいのか?
  3. リアルな人体の動きやポーズを重点的に学びたいのか?
  4. 苦手な特定部位(顔、手、足など)を集中的に克服したいのか?

まずは「今の自分が一番知りたいこと、解決したい課題は何か?」を考えてみましょう。目的がはっきりすれば、注目すべき本のタイプが見えてきます。

② 今の自分の「レベル」に合っているか考えよう

自分の現在の知識レベルに合った本を選ぶことも大切です。

  • 初心者であれば、専門用語が少なく、図解が多い入門書から始めるのが無理なく続けられます。
  • ある程度基礎を知っている方なら、より詳細な解説や、特定のテーマを掘り下げた本に挑戦するのも良いでしょう。

③ 本の「アプローチ」は自分に合うか?(図解?解説?実践?)

美術解剖学書には、様々なアプローチの本があります。

  • 図解・イラスト・写真が豊富で、視覚的に理解しやすい本。
  • 文章による解説が丁寧で、理論からしっかり学べる本。
  • 模写やドリル形式で、実際に手を動かしながら覚える実践的な本。

自分が「これなら楽しく学べそう」「続けられそう」と感じるスタイルの本を選びましょう。立ち読みや試し読みができるなら、中身の雰囲気を確認するのが一番です。

④【重要】最後まで読める?ページ数と情報量をチェック!

美術解剖学の本はページ数が多く、非常に情報量が多いものも少なくありません。

内容が素晴らしくても、ボリュームがありすぎると、特に最初のうちは読み(使い)こなせずに挫折してしまう可能性があります。

情報量が多ければ多いほど良い、というわけではありません。

特に最初の1冊としては、要点が絞られていて、まずは全体像を掴めるような、自分にとって「読み切れそう」「使いこなせそう」と感じるボリュームの本を選ぶのも有効な方法です。

もちろん、分厚い本には詳しい情報が詰まっています。そういった本は、最初から全てを読もうとせず、辞書のように必要な時に参照するという使い方もあります。

本の紹介ではページ数も記載するようにしますので、「このボリュームなら自分にも扱えそうか?」という視点も、ぜひ選択肢に入れる際の参考にしてみてください。

初心者向けの美術解剖学書籍

美術解剖学の基本マニュアル

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¥2,800(2025/05/05 19:45:16時点 Amazon調べ-詳細)

人気の『スケッチで学ぶ美術解剖学シリーズ』をもとに、美術解剖学の基本をわかりやすくまとめた入門書です。

イラストやフィギュア作りなどに必要な人体の骨や筋肉の知識がぎゅっと詰まっています。

初心者が間違えやすい点も解説しているので、読み進めるだけで人体への理解が自然と深まります。巻末には練習用の作例も付いています。

書籍の基本情報

定価:2,970円

発売日:2025年2月27日

ページ数:160ページ

出版社:玄光社

書籍の特徴
  • なぜ美術解剖学が必要なのか、という基本から知ることができます。
  • イラストや造形に役立つ美術解剖学の基本知識が、これ一冊で学べます。
  • 人体を描くときなどに間違えやすいポイントが解説されていて、理解が深まります。
  • 全身の骨や筋肉から、腕や脚などパーツごとのポイントまで学べます。
こんな方におすすめ
  • 美術解剖学に興味があるけれど、何から学べばいいか分からない方。
  • キャラクターをデフォルメする際に、基本となる人体の形をしっかり理解しておきたい方。
  • 難しい解剖学の本で挫折した経験があり、やさしい入門書を探している方。

スケッチで学ぶ美術解剖学

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¥1,485(2025/05/05 19:45:17時点 Amazon調べ-詳細)

美術解剖学の要点をコンパクトにまとめた入門書です。

情報が多すぎて困るという方に向けて、著者は学ぶべきポイントを絞って解説しています。

読者は、基本知識(Part1)、観察のコツ(Part2)、実践的なスケッチ練習(Part3)、応用(Part4)と段階的に学ぶことで、効率よく人体の見方を身につけ、自分の表現に納得できるようになることを目指します。

書籍の基本情報

定価:2,970円

発売日:2020年10月30日

ページ数:160ページ

出版社:玄光社

書籍の特徴
  • 美術解剖学の要点を160ページに凝縮し、学びやすいボリューム。
  • 「要点→深堀→実践→応用」と、段階を追って無理なく学べる構成。
  • 短時間スケッチ(クロッキー)に解剖学を活かす具体的な方法を紹介。
  • 服を着た人物から中の体を推測して描く「着衣ヌードスケッチ」を解説。
こんな方におすすめ
  • 分厚い美術解剖学書は難しそうで、手が出せなかった方。
  • たくさんの情報を覚えるより、まず大切な要点だけを知りたい方。
  • クロッキーやラフスケッチで、もっと的確に人体を捉えたいと思っている方。

ちょこっと人体解剖学で圧倒的にうまく描けるキャラクターデッサン

人気お絵描きYouTuberのみにまる先生が、イラスト初心者に向けて描き方を『言語化』して解説する入門書です。

難しい解剖学を『ちょこっと』学ぶことから始め、日々の練習法、そして具体的なキャラクターの描き方まで丁寧に紹介しています。

読者は、感覚ではなく理屈で描き方を理解することで、『理由がわかって描ける』ようになり、イラスト上達への一歩を踏み出すことができます。

書籍の基本情報

定価:2,420円

発売日:2023年9月8日

ページ数:192ページ

出版社:ソーテック社

書籍の特徴
  • イラスト初心者がつまずきやすい点を「言語化」して丁寧に解説。
  • 難しい解剖学を、要点だけ絞った「ちょこっと解剖学」で紹介。
  • 毎日続けやすい「クロッキー練習」で、絵を描く習慣作りをサポート。
  • キャラクターの具体的な描き方を、感覚的でなく理屈で理解できる。
こんな方におすすめ
  • これからイラストを始めたいけれど、何から学べばいいか分からない方。
  • 「自分にはセンスがないから」と、イラスト上達を諦めかけている方。
  • 感覚的な説明ではなく、描き方の理由や理屈を知りたいと思っている方。
  • 毎日続けられるような、効果的な練習方法を探している方。

全身・総合的な美術解剖学書籍まとめ

知る・見る・描くの美術解剖学ドリル 骨がわかればポーズが描ける 骨・男性編

人体を自然に描けるようになる第一歩は「骨」を理解すること!
この本は、骨や骨格の基本をカジュアルに学びながら、立体感あるポーズや自然な人体バランスを身につけるための入門書です。

骨の形とボリュームを感覚で覚え、人体を描くときの目印となる骨を見抜く力を育て、実際に描きながら知識を定着させていきます。骨から始める人体練習に最適な一冊!

書籍の基本情報

定価:3,520円

発売日:2025年4月28日

ページ数:180ページ

出版社:ボーンデジタル

書籍の特徴
  • 骨・骨格の構成要素と基本構造をやさしく解説
  • 体表と骨の関係(ランドマーク)を多数の写真で視覚的に学習
  • 骨を理解することで、自然で立体感のあるポーズ描写ができるようになる
  • ポーズに違和感が出る原因がわかり、苦手な動きも克服しやすく
こんな方におすすめ
  • 人物の絵は描けるけど何かポーズ描写に違和感を感じている方
  • 人体デッサンを基礎からやり直したい方
  • キャラクターをもっと自然で立体的に動かしたいと考えている方

アーティストのための体表解剖学 ポーズごとに筋肉の位置と形を解説

筋肉や骨の動きを、実際の人物写真と比較しながら直感的に理解できる、新しい美術解剖学の資料集。
男女3名のモデルによる多彩なポーズを掲載し、体表に現れる筋肉の変化を視覚的に学べます。
リアルな人体表現を目指すイラストレーター・漫画家に必携の一冊です!

書籍の基本情報

定価:3,960円

発売日:2025年4月2日

ページ数:280ページ

出版社:ホビージャパン

書籍の特徴
  • 写真と図解の比較で、筋肉と骨の動きを直感的に学べる
  • 体表解剖学の視点で、皮膚上から骨と筋肉を理解
  • ポーズをとった際の筋肉の形状変化まで丁寧に解説
  • 男女モデル別にリアルな表現に対応
こんな方におすすめ
  • リアルな人体を描きたい方
  • 筋肉や骨の構造をきちんと理解して絵に活かしたい方
  • ポーズ描写をワンランクアップさせたいと考えている方
  • 美術解剖学に興味があり、体表の見方を実践的に学びたい方

軸から人体を描く美術解剖学 全身を美しく表現できるようになる

美術解剖学をもとに人体の「軸」に注目し、棒人間を使って体の構造を解説しています。

骨格の理解から、それを単純化して捉える方法、さまざまな描き方まで紹介しており、軸を意識した人体描写が学べる内容です。

この本で学ぶことで、アタリがより正確になったり、絵の歪みが減ったり、形の違和感に気づけるようになったりします。

書籍の基本情報

定価:6,050円

発売日:2025年2月28日

ページ数:432ページ

出版社:SBクリエイティブ

書籍の特徴
  • シンプルな「棒人間」から、難しい美術解剖学をやさしく学べます。
  • 体の「軸」を意識することで、体の仕組みに沿った描き方が理解できます。
  • アタリの精度アップや絵の歪みを減らすコツがわかります。
  • 自分の絵の違和感に気づき、より良くするための「見る目」を養えます。
こんな方におすすめ
  • 人体のバランスや構造がうまく描けないと感じている方。
  • 描いたキャラクターの形やポーズの歪みを直したいと思っている方。
  • イラストや漫画などで、もっとリアルで説得力のある人体を描きたい方。

ドーロの美術解剖学講義録

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¥7,700(2025/05/05 19:45:19時点 Amazon調べ-詳細)

サンドロ・ドーロ氏による美術解剖学の講義を、授業のような雰囲気で学べるように構成されています。

カラーの板書や標本の写真、立体的なイラストを豊富に使い、骨や筋肉、そしてその動きを立体的に解説しています。

知識だけでなく、観察を通して人体の形を捉える見方も学べます。

書籍の基本情報

定価:7,700円

発売日:2024年8月31日

ページ数:384ページ

出版社:ボーンデジタル

書籍の特徴
  • 授業を受けているような雰囲気で、美術解剖学を学べる構成になっています。
  • カラーの板書、標本写真、立体的なイラストなど、豊富な図版が掲載されています。
  • 人体の自然な形を感じ取る感性や、形を正確に見る力を養うヒントが得られます。
こんな方におすすめ
  • 人体が動いたときの変化を、より自然に表現できるようになりたい方。
  • これまでの解剖学書とは少し違う視点で学んでみたい方。
  • 図版や写真が豊富な美術解剖学の資料集を探している方。

ポーズの美術解剖学 人体表現の幅が広がる

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¥5,445(2025/05/05 19:45:20時点 Amazon調べ-詳細)

美術解剖学をもとに人体のポーズを解説したイラスト集です。

昔の彫刻や絵画などを参考にしたたくさんの作例が載っていて、体の構造や動きの基本も学べます

難しい専門用語はあまり使われていないので、気軽にページをめくりながら、ポーズを描くヒントやアイデアを見つけることができます。

書籍の基本情報

定価:6,050円

発売日:2023年10月4日

ページ数:448ページ

出版社:SBクリエイティブ

書籍の特徴
  • イラストは体の基本的な形(素体)と、解剖学的な構造を組み合わせて描かれています。
  • 胴体・腕・脚が色分けされていて、パーツごとの動きやバランスがわかりやすいです。
  • 前半で体の仕組みの基本を学び、後半は様々なポーズ作例を眺めて楽しめます。
  • 難しい専門用語が少ないので、美術解剖学が初めての方も手に取りやすいです。
こんな方におすすめ
  • もっとたくさんのポーズの引き出しを増やしたい方。
  • 難しい本は苦手だけど、美術解剖学の考え方に少し触れてみたい方。
  • イラストを描くときに、パラパラめくって参考にできるポーズ集を探している方。
  • 昔の彫刻や絵画に見られるような、美しい人体の表現に興味がある方。

アーティストのための人体解剖学:ドローイング – フォーム&ポーズ

トム・フォックス氏が教える、人体を描くための考え方を紹介しています。

本書の特徴は、箱型の『ボックスマネキン』を使う点です。

これを用いることで、難しい立体感や遠近法、体のバランスなどを捉える方法を基本から学べます。著者は筋肉の付け方なども丁寧に解説しており、読者は説得力のある人体を描けるようになります。

書籍の基本情報

定価:5,500円

発売日:2023年6月29日

ページ数:296ページ

出版社:ボーンデジタル

書籍の特徴
  • 箱型の「ボックスマネキン」を使って人体を捉えるユニークな方法を紹介。
  • 立体感や遠近法、体のバランスなど、つまずきやすいポイントの考え方を解説。
  • XYZ軸や3D空間での考え方など、人物を描くための基礎からしっかり学べる構成。
  • エンタメ業界や指導経験が豊富な著者ならではの、実践的なコツも掲載。
こんな方におすすめ
  • 人体を立体的に捉えることに難しさを感じている方。
  • 描く絵に、自然な遠近感や奥行きを出したいと考えている方。
  • より説得力のある、しっかりとした人体を描けるようになりたい方。
  • 人物デッサンの基礎を、体系的に学び直したいと思っている方。

アーティストのための人体解剖学ビジュアルリファレンス

高品質な写真と図を豊富に使って人体の構造を解説する、ビジュアルリファレンスガイドです。

240枚以上の写真には筋肉の図などが重ねられており、体の仕組みを視覚的に理解できます。

専門家の解説によって、読者は人体への理解を深め、それを自身の絵や造形にどう活かすかを学べます。あらゆるアーティストが作品の質を高めるのに役立つ一冊です。

書籍の基本情報

定価:4,620円

発売日:2021年11月2日

ページ数:304ページ

出版社:ボーンデジタル

書籍の特徴
  • 240枚以上の高品質なカラー写真で人体を詳しく観察できる。
  • 写真に筋肉の図や輪郭線などが重ねられていて、構造がわかりやすい。
  • 体型や形に影響を与える様々な要素についても解説。
  • クラシックなポーズから動きのあるポーズまで、参考になる作例を多数掲載。
こんな方におすすめ
  • 人体をリアルに、そして正確に描いたり造形したりしたい方。
  • 高品質な写真で人体のディテールを確認したいと考えている方。
  • 筋肉や骨の形、それが表面にどう表れるかを詳しく知りたい方。
  • 解剖学の知識を、自分のアート作品の質向上に直接つなげたい方。
  • 彫刻、絵画、3DCGなど、様々な分野で人体表現に取り組んでいる方。

名画・名彫刻の美術解剖学 名作の起伏から内部構造を判別する

この本は、体の表面の起伏を示す『トポグラフィー図』と筋肉などを描いた『解剖図』を使い、人体の構造を解説する美術解剖学の入門書です。

これらの図を見比べることで、読者は体表から内部を読み解く力を養います。

有名な美術作品の解析や模写用の線画も掲載されており、人体の立体的な形を迷わず正確に捉えられるようになることを目指しています。

書籍の基本情報

定価:3,960円

発売日:2021年9月17日

ページ数:352ページ

出版社:SBクリエイティブ

書籍の特徴
  • 体の起伏を示す「トポグラフィー図」と筋肉図を組み合わせて解説。
  • 有名な彫刻や絵画を例に、体表と内部構造の関係性を学べる。
  • 解剖図はカラフルに色分けされていて、筋肉の範囲がわかりやすい。
  • 体の表面を見ただけで、中の構造をイメージする力が身につく。
こんな方におすすめ
  • 人体の立体的な起伏や面の流れをうまく表現できない方。
  • 体の表面だけでなく、その下にある筋肉や骨の構造も理解したい方。
  • 有名な美術作品を参考に、人体の見方や表現方法を学びたい方。
  • 解剖図やトポグラフィー図を模写して、形を捉える練習をしたい方。
  • 3DCGモデリングなどで、人体の構造に基づいた説得力のある形を作りたい方。

リシェの美術解剖学

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¥3,762(2025/05/05 19:45:22時点 Amazon調べ-詳細)

130年以上前にフランスで出版されたポール・リシェによる美術解剖学の古典的名著『美術解剖学』の日本語版です。

110点を超える詳細な図版を中心に構成されており、文章は図を補足する形になっています。

読者は本書を通じて、人体の骨や筋肉、外形、バランス(プロポーション)について、長年スタンダードとされてきた知識を学ぶことができます。

書籍の基本情報

定価:3,800円

発売日:2020年12月25日

ページ数:280ページ

出版社:ライフサイエンス出版

書籍の特徴
  • 110点以上の詳細な図版が中心で、視覚的に人体構造を理解しやすい。
  • 骨、筋肉、関節から各部の外形、プロポーションまで幅広く解説。
  • 美術系だけでなく、医療系など人体に関わる様々な分野で参考にされてきた実績がある。
こんな方におすすめ
  • 美術解剖学の原点ともいえる、古典的な教科書に触れてみたい方。
  • 文章よりも、詳細な図版を見て人体の構造をじっくり理解したい方。
  • 時代に左右されない、普遍的でスタンダードな人体の知識を学びたい方。
  • イラスト、彫刻、CG、医療など、分野を問わず人体表現の確かな基礎を固めたい方。

ソッカの美術解剖学ノート

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オーム社
¥7,370(2025/05/05 19:51:08時点 Amazon調べ-詳細)

韓国の有名漫画家ソク・ジョンヒョン氏が9年かけて完成させた美術解剖学ノートです。

本書では特に、解剖学に基づいた人体の自然な『動き』をどう描くかに重点を置いて解説しています。

骨や筋肉の仕組みから描き方の手順まで、著者の豊富な図解や1コマ漫画によって、読者は楽しく学ぶことができます。生命感あふれるキャラクターを描くための知識とヒントが満載です。

書籍の基本情報

定価:7,370円

発売日:2018年11月29日

ページ数:654ページ

出版社:オーム社

書籍の特徴
  • 人体の構造だけでなく、「自然な動き」をどう描くかに重点を置いて解説。
  • 人気漫画家である著者ならではの、親しみやすい図解や視点で学べる。
  • 1コマ漫画が随所にあり、難しい内容も楽しく読み進められる工夫。
  • 頭の先から足の先まで、各部位の構造と描き方を順を追って丁寧に説明。
こんな方におすすめ
  • キャラクターにもっと自然で生き生きとした動きをさせたい方。
  • 難しい解剖学を、図解や漫画で楽しく学びたいと思っている方。
  • マンガ、アニメ、ゲームなどの分野で、魅力的なキャラクターを描きたい方。
  • 人体の構造を基礎からしっかり理解して、表現力を高めたい方。

うつくしい美術解剖図

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¥2,970(2025/05/05 19:45:23時点 Amazon調べ-詳細)

ダヴィデ像など歴史的な名作を題材に、その内部構造を美術解剖図(骨格図・筋肉図)で描き起こし、解説する書籍です。

読者は、名作のポーズにおける骨や筋肉の動きを、著者による美しい図解と共に学ぶことができます。

基本的な解剖図に加え、空想生物の図も収録されており、人物表現の新たな視点やヒントが得られます。鉛筆画の画集としても楽しめる一冊です。

書籍の基本情報

定価:2,970円

発売日:2018年7月28日

ページ数:143ページ

出版社:玄光社

書籍の特徴
  • ダヴィデ像など、有名な美術作品の骨格や筋肉を想像して描いた図を多数掲載。
  • 名作のポーズが、解剖学的にどのように成り立っているかを分析・解説。
  • 男女の全身骨格図・筋肉図など、基本的な美術解剖図も収録。
  • 名作を通して、生命感のある人物デッサンのヒントが得られる。
こんな方におすすめ
  • 有名な絵画や彫刻が、どのように人体を捉えているのか知りたい方。
  • 美術解剖学の知識を、アート作品の鑑賞にも活かしたい方。
  • 精緻で美しい美術解剖図や、鉛筆デッサンが好きな方。

美術解剖学+キャラクターデザイン書籍

人体の描き方マスターガイド 基礎から学ぶキャラクターデッサン

人気デッサン講師ハルにぃ氏が教える、ゲームやアニメのキャラクターの描き方ガイドです。

本書では、難しい人体の骨や筋肉を、シンプルなブロックやフレームで捉える方法を紹介しています。

読者はこの方法を通じて、いきいきと動くキャラクターを描くための基礎知識とテクニックを学ぶことができます。多彩なアクションポーズの描き方も解説されています。

書籍の基本情報

定価:3,960円

発売日:2023年4月4日

ページ数:296ページ

出版社:ホビージャパン

書籍の特徴
  • 人体の骨や筋肉を、単純なブロックやフレームに置き換えて考える方法を紹介。
  • ゲームやアニメのキャラクターのような、動きのある人物描写に特化。
  • 多彩なアクションポーズを描くためのテクニックを詳しく解説。
  • キャラクターイラストに必要な、人体の基礎知識がしっかり身につく。
こんな方におすすめ
  • ゲームやアニメに出てくるような、魅力的なキャラクターを描きたい方。
  • 難しい人体構造を、もっとシンプルに理解して描けるようになりたい方。
  • キャラクターに、いきいきとした動きのあるポーズをとらせたいと思っている方。
  • キャラクターイラストの基礎となる、人体デッサンの力をつけたい方。

動きに関する美術解剖学書籍

人体の構造と動き 描き方入門 人体を描くうえで重要なポイントを完全解説

人体の構造から動き、さらに背景との組み合わせ方まで解説する、中国のイラスト技法書の日本語版です。

本書では、まず人体の基本的な描き方を学び(1・2章)、次に走る・跳ぶといった動作の表現(3章)、最後に背景パースとの整合性(4章)へと段階的に進みます。

この一冊を通じて、初心者からでも動きがあり背景に合ったキャラクターイラストを描くための知識と技術を習得できます。

書籍の基本情報

定価:3,630円

発売日:2024年4月2日

ページ数:272ページ

出版社:ホビージャパン

書籍の特徴
  • 人体の「構造」「動き」「背景との整合性」を1冊で学べる構成。
  • 初心者にもわかりやすい、丁寧で平易な解説(特に1・2章)。
  • 人体フレームの描き方から、構造のポイントまで基礎をしっかり解説。
  • 走る、跳ぶ、殴るなど、具体的な動作の描き方を詳細な図解で紹介。
こんな方におすすめ
  • 人物を描くだけでなく、動きや背景も含めてイラストを完成させたい初心者の方。
  • 人体の描き方から動作、背景まで、順を追って体系的に学びたい方。
  • キャラクターにもっとダイナミックな動きやポーズをつけたいと思っている方。

人体を描きたい人のための「美術解剖学」

created by Rinker
¥2,200(2025/05/05 19:45:23時点 Amazon調べ-詳細)

人体の基礎知識を学ぶ【基礎編】と、動きのあるポーズを描く【実践編】の二部構成で美術解剖学を解説する入門書です。

基礎編では、読者は精密な図解で骨や筋肉の仕組みを学びます。実践編では、立つ・歩くといった日常動作からスポーツまで、様々なポーズの描き方を骨・筋肉の図と共に紹介しています。

本書を通じて、解剖学の知識を実際のイラストに活かし、生き生きとした人物を描く力を養うことができます。

書籍の基本情報

定価:2,640円

発売日:2020年11月20日

ページ数:128ページ

出版社:講談社

書籍の特徴
  • 精密でわかりやすい解剖イラストで、骨や筋肉の仕組みを理解できる。
  • 立つ、歩く、座るなどの日常的なポーズの描き方を解説。
  • 走る、ジャンプする、スポーツをするなど、動きの大きなポーズも網羅。
  • 実践編のポーズには骨・筋肉の図が添えられ、構造を確認しながら学べる。
こんな方におすすめ
  • キャラクターにもっと自然で、動きのあるポーズをとらせたいと思っている方。
  • 解剖学の知識を、実際のイラストやデッサン制作にどう活かせばいいか知りたい方。
  • 日常的な仕草からアクティブなスポーツシーンまで、幅広いポーズの描き方を学びたい方。

目で覚える 動きの美術解剖学

created by Rinker
PIE
¥3,520(2025/05/05 19:45:24時点 Amazon調べ-詳細)

人体の『動きのしくみ』とその表現に焦点を当てて解説する書籍です。

本書では、単に形を写すのではなく、動きや力強さ、美しさといった人体の深い側面を理解し、知識に基づいて描く方法を探求します。

読者は、歴史的な背景や様々な分析方法を通じて、人体が持つ生命感やメッセージを読み取り、魅力的に表現する力を養うことができます。

書籍の基本情報

定価:3,520円

発売日:2022年11月24日

ページ数:352ページ

出版社:バイインターナショナル

書籍の特徴
  • 人体の「動きのしくみ」を理解し、それを表現に活かす方法を深く解説。
  • 単なる模倣ではなく、「知識に基づいて」人体を描く考え方を紹介。
  • 骨や筋肉だけでなく、動きや力強さ、プロポーションの調和にも着目。
  • 人体表現の歴史や、美的な側面についても掘り下げて学べる。
こんな方におすすめ
  • 人体の「動き」がどのように生まれるのか、その仕組みを深く理解したい方。
  • 美術解剖学の知識を、より高度な表現力や描写力につなげたいと考えている方。
  • 単に形を真似るのではなく、構造や動きを理解した上で描きたい方。

レイの美術解剖学 躍動する人体を描くための実践的なアプローチ

created by Rinker
マール社
¥4,290(2025/05/05 19:45:28時点 Amazon調べ-詳細)

ィズニーや有名美大で30年以上教えるレイ教授の美術解剖学講義を、まるで授業を受けているように体験できる書籍です。

本書では、450点以上の美しい図版を用い、板書のような丁寧な解説で人体の構造と描き方を学ぶことができます。

読者は、骨や筋肉の知識から、それを応用して生き生きとした人物画を描くためのアプローチまで、段階的に習得できます。

書籍の基本情報

定価:4,290円

発売日:2022年11月21日

ページ数:208ページ

出版社:マール社

書籍の特徴
  • 450点を超える、美しく分かりやすい解剖図を豊富に収録。
  • 筋肉が色分けされていて、どの部分か一目で理解しやすい。
  • エコルシェ(筋肉模型)やデジタル模型も使い、立体的な構造を解説。
こんな方におすすめ
  • 美しく質の高い解剖図がたくさん載っている本を探している方。
  • 描く人物に、もっと生命感やリアリティを与えたいと思っている方。
  • 解剖学の知識を応用し、日々の練習を通じてスキルアップしたい方。

モーションを描くための美術解剖学

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¥3,300(2025/05/05 19:51:08時点 Amazon調べ-詳細)

人体の『動きのしくみ』と解剖学を結びつけ、それをイラストや絵画などの表現に活かす方法を解説しています。

豊富な図やスケッチを使い、骨・関節・筋肉の基本から、動きのあるポーズ、アタリの取り方、ジェスチャードローイング(クロッキー)まで、段階的に丁寧に説明します。

本書を通じて、解剖学の知識をただ知るだけでなく、生き生きとした人物を描くための実践的な力として身につけることができます。

書籍の基本情報

定価:3,300円

発売日:2018年5月22日

ページ数:304ページ

出版社:マール社

書籍の特徴
  • 解剖学の知識を、実際の人物表現にどう活かすかの「橋渡し」を目的とした構成。
  • 骨・関節・筋肉の基礎から、アタリ、ジェスチャー、動きの表現まで段階的に学べる。
  • ジェスチャードローイング(クロッキー)の様々なアプローチを紹介。
  • 歩きや走りなど、実際の動きを捉えるための連続描写の練習方法も掲載。
こんな方におすすめ
  • 人体の「動き」をもっと深く理解して、説得力のある絵を描きたい方。
  • キャラクターに、もっとダイナミックで自然なポーズをとらせたいと思っている方。
  • ジェスチャードローイング(クロッキー)のスキルを高めたい方。

特定の部位に関する美術解剖学書籍

手+足の美術解剖学

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¥2,600(2025/05/05 19:51:09時点 Amazon調べ-詳細)

イラストを描く上で多くの人が苦手とする『手』と『足』に絞って解説する美術解剖学の教科書です。

『スケッチで学ぶ美術解剖学』の著者が、豊富な図解で手足の骨や筋肉、腱の構造まで詳しく紹介します。

本書の前半で美術解剖について学び、後半の作例や練習方法を通じて、苦手意識を克服し、説得力のある手足を描く力を身につけることができます。

書籍の基本情報

定価:2,750円

発売日:2022年12月23日

ページ数:128ページ

出版社:玄光社

書籍の特徴
  • これまでの美術解剖学書では少なかった、手足に関する詳しい情報が学べる。
  • 描くのが難しい「手」と「足」の構造と描き方に特化して解説。
  • 手足の構造を理解するための、豊富なスケッチや色付きイラスト。
  • 実際に手を動かして練習できる方法や、参考になる作例を紹介。
こんな方におすすめ
  • とにかく手や足を描くのが苦手で、克服したいと思っている方。
  • 手指や足先の細かい構造まで、詳しく理解したい方。
  • キャラクターの手足をもっとリアルに、説得力をもって描きたい方。