【レビュー】CLIP STUDIO TABMATEを2ヶ月使用した感想
2019年9月30日

CLIP STUDIO TABMATEを購入してから、今まではマウスにショートカットを
割り当てて使用をしていたのを出来るだけTABMATEを使用して絵を描くようにしてみました。
CLIP STUDIO TABMATEの設定方法や、購入当初のレビューについては
下記の記事を見てください。
【レビュー】CLIP STUDIO TABMATEを2ヶ月使用した感想
CLIP STUDIO TABMATEを購入して2ヶ月間使用した感想です。
メリット
- TABMATE自体が小型で軽いため手が疲れない。
- ツールの切替を手元で素早く行える。
- 「連打回数で実行」を使用すると一つのボタンに複数の機能を割り当てられる。
- ワイヤレスなので、ケーブルが邪魔になりません。特に大きな遅延もありません。
デメリット
- 修飾キー「Ctrl」、「Alt」を使用したい場合は一つのボタンが占有されてしまう。
- 図形ツールを使用するときにペンではズレたりして位置調整が難しいので、
マウスポインタで制御したいTABMATEを持っているとマウスポインタを
動かせないのでマウスに持ち替える必要がある。 - ボタンの位置が近いためか、どのボタンを触っているのか解らなくなり希に混乱する
- CLIP STUDIO PAINTの画面でタブなどを切り替えるときはペンで行わないといけない。
Cintiq pro 16などであればタッチも出来るが・・・描いているときに邪魔になります。
色々なツールを簡単に切り替えられる点については凄く便利だと思います。
ワイヤレスなのでケーブルが机の上から落ちたりすることもないので、わずらわしさもありません。
しかし、修飾キーで一つのボタンを占有されてしまうことと、
マウスポインタを動かせないのという所が使いづらいと感じるところでもあります。
TABMATEで絵を描くためにワークスペース変更
今まではレイヤーを右側に表示させていましたが、
右に置いてあると左利きの場合、レイヤーを移動させたり、合成モードを変える場合に
手の動かす範囲がどうしても大きくなってしまい大変です。ボタンが押しにくい所が出てきます。
カラーサークルも左に持ってこようかと考えましたが、
あまりにも左側にウィンドウが集中すると各ウィンドウが小さくなるので
カラーサークルだけ右に配置しています。色を変更するときが使いづらい時があります。

画像を出さないとレイヤーの位置がわかりにくかったので最近描いたのを出してます。
TABMATEを使用するかゲーミングマウスに戻すか?
ゲーミングマウスに戻すと、マウスポインタの制御をすることは出来るようになりますが、
どうしても一部のツールを使用するために自分でツール切替を行ったりする必要が出てきます。
TABMATEならゲーミングマウスに短所はカバーできるようになるのですが、マウスポインタを
制御することが出来ないという欠点が出てきてしまいます。
修飾キーに一つのボタンを使用してしまうのはマウスも同じです。
ここまでTABMATEを改造することが出来れば、良くはなるのではないかと思います。
改造するのに大分工夫されているようです。
で、ウチのTABMATEがどうなっているかと言うとですね… pic.twitter.com/abj7e2abdf
— redjuice (@shiru) April 3, 2018
Posted by Nao
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